豊川で平和のミニ灯ろう作り
豊川市穂ノ原3の豊川海軍工廠(しょう)平和公園内の平和交流館で10日、平和のミニ行灯(あんどん)作りが行われた。
2700人以上が亡くなった工廠の戦没者を追悼し、平和の祈念するためのイベント。来園者は白い和紙に平和を祈る言葉や絵を下書きした後、筆や絵の具を使って色付け。この和紙を丸めて、ゆらゆらと揺れるロウソクの火のようなオレンジの明かりが灯るLED電球に針金で固定した。
「花に太陽を 子どもに平和を」や「世界からすべての核兵器をなくしてください」といった願い事が書かれ、絵は折り鶴やハト、花などが描かれた。74回目の終戦記念日となる15日、園内にある第一火薬庫内で展示。50個以上の手作りミニ行灯が幻想的なムードをつくり出す。
山本悠真君(12)らと参加した村田美貴さん(12)は、青空にハトが羽ばたく絵を描き「空に架かる虹の色使いを工夫した」と話していた。
(由本裕貴)
豊川市穂ノ原3の豊川海軍工廠(しょう)平和公園内の平和交流館で10日、平和のミニ行灯(あんどん)作りが行われた。
2700人以上が亡くなった工廠の戦没者を追悼し、平和の祈念するためのイベント。来園者は白い和紙に平和を祈る言葉や絵を下書きした後、筆や絵の具を使って色付け。この和紙を丸めて、ゆらゆらと揺れるロウソクの火のようなオレンジの明かりが灯るLED電球に針金で固定した。
「花に太陽を 子どもに平和を」や「世界からすべての核兵器をなくしてください」といった願い事が書かれ、絵は折り鶴やハト、花などが描かれた。74回目の終戦記念日となる15日、園内にある第一火薬庫内で展示。50個以上の手作りミニ行灯が幻想的なムードをつくり出す。
山本悠真君(12)らと参加した村田美貴さん(12)は、青空にハトが羽ばたく絵を描き「空に架かる虹の色使いを工夫した」と話していた。
(由本裕貴)