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豊橋東陽中女子バレー部が全国大会出場

2年ぶり2回目の全国大会出場を決めた東陽中学校バレー部=豊橋市内で
2年ぶり2回目の全国大会出場を決めた東陽中学校バレー部=豊橋市内で

 17日から和歌山県で開幕する「第49回全日本中学校バレーボール選手権大会」に、豊橋市立東陽中学校バレー部が女子の東海地区代表として出場する。2年ぶり2回目となり、主将の3年伊藤佳那さんは「2年前のベスト16を超えたい。悔いのない試合をします」と大舞台での活躍を誓う。
 愛知県大会を制した東陽は、三重県で10日にあった東海大会決勝で湖西市立新居(静岡1位)に惜敗。準優勝で全国への切符をつかんだ。
 東陽は、新居を苦しめたサーブと粘り強い守備、分厚い攻撃力が持ち味。エースの一人、3年の岸上愛唯さんは、スパイクを左右のコースに打ち分け、フェイントで翻弄する器用さがあり、守りと攻撃の中心となる。また、170㌢の長身から鋭いアタックを繰り出す1年の後藤ビビアンさんが加わったことで、攻撃が一層多彩になった。
 「東三河大会から苦しい試合も多く、試合を重ねるごとに選手が鍛えられてきた」と宇田裕俊監督(49)。部員数12人と少ない中で、能力に頼ることなく、常に課題を意識して練習、修正を繰り返すことでチームは強さを増したという。
 今週は、全国へ向け、強豪の私立豊橋中央高校や同藤ノ花女子高校で高校生を相手に練習試合を重ね、調子を上げている。初戦は18日の陽東(栃木1位)。宇田監督は「ここまでよく勝ち上がってくれた。全国では思いっきりバレーを楽しみ、見る人に感動を与えるバレーをしてほしい」と期待を寄せている。
(飯塚雪)

 17日から和歌山県で開幕する「第49回全日本中学校バレーボール選手権大会」に、豊橋市立東陽中学校バレー部が女子の東海地区代表として出場する。2年ぶり2回目となり、主将の3年伊藤佳那さんは「2年前のベスト16を超えたい。悔いのない試合をします」と大舞台での活躍を誓う。
 愛知県大会を制した東陽は、三重県で10日にあった東海大会決勝で湖西市立新居(静岡1位)に惜敗。準優勝で全国への切符をつかんだ。
 東陽は、新居を苦しめたサーブと粘り強い守備、分厚い攻撃力が持ち味。エースの一人、3年の岸上愛唯さんは、スパイクを左右のコースに打ち分け、フェイントで翻弄する器用さがあり、守りと攻撃の中心となる。また、170㌢の長身から鋭いアタックを繰り出す1年の後藤ビビアンさんが加わったことで、攻撃が一層多彩になった。
 「東三河大会から苦しい試合も多く、試合を重ねるごとに選手が鍛えられてきた」と宇田裕俊監督(49)。部員数12人と少ない中で、能力に頼ることなく、常に課題を意識して練習、修正を繰り返すことでチームは強さを増したという。
 今週は、全国へ向け、強豪の私立豊橋中央高校や同藤ノ花女子高校で高校生を相手に練習試合を重ね、調子を上げている。初戦は18日の陽東(栃木1位)。宇田監督は「ここまでよく勝ち上がってくれた。全国では思いっきりバレーを楽しみ、見る人に感動を与えるバレーをしてほしい」と期待を寄せている。
(飯塚雪)

2年ぶり2回目の全国大会出場を決めた東陽中学校バレー部=豊橋市内で
2年ぶり2回目の全国大会出場を決めた東陽中学校バレー部=豊橋市内で

カテゴリー:地域・教育 / スポーツ

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