豊川海軍工廠平和公園でミニ行灯を展示
終戦記念日の15日、米軍の空襲で2700人以上が亡くなった豊川海軍工廠(しょう)跡地にある豊川市の豊川海軍工廠平和公園内では、市民による手作りミニ行灯(あんどん)が展示された。
平和を祈るメッセージや、ハトや折り鶴、花などの絵が描かれた和紙を丸めて、LEDライトでロウソクの火のようなゆらゆらとした明かりを灯した。10日に来園者らが制作した77個の行灯が展示され、山脇実市長が「戦争のない平和な日本を作り上げる事が 現代に生きる我々のなすべき事である」と記した行灯も一緒に並んだ。
当初は第一火薬庫内で展示する予定だったが、台風接近により平和交流館内に変更。1945年8月7日の空襲など、工廠の歴史を紹介する動画が上映された部屋で、恒久の平和を祈るように灯を揺らしていた。
(由本裕貴)
終戦記念日の15日、米軍の空襲で2700人以上が亡くなった豊川海軍工廠(しょう)跡地にある豊川市の豊川海軍工廠平和公園内では、市民による手作りミニ行灯(あんどん)が展示された。
平和を祈るメッセージや、ハトや折り鶴、花などの絵が描かれた和紙を丸めて、LEDライトでロウソクの火のようなゆらゆらとした明かりを灯した。10日に来園者らが制作した77個の行灯が展示され、山脇実市長が「戦争のない平和な日本を作り上げる事が 現代に生きる我々のなすべき事である」と記した行灯も一緒に並んだ。
当初は第一火薬庫内で展示する予定だったが、台風接近により平和交流館内に変更。1945年8月7日の空襲など、工廠の歴史を紹介する動画が上映された部屋で、恒久の平和を祈るように灯を揺らしていた。
(由本裕貴)