文字の大きさ

蒲郡の三谷水産高PTAが地魚料理教室

下ごしらえの途中でタコを観察する参加者ら=県立三谷水産高校で
下ごしらえの途中でタコを観察する参加者ら=県立三谷水産高校で

 県立三谷水産高校のPTA(中野正喜会長)は28日、蒲郡市三谷町の同校で地魚料理教室を開いた。同会幹事の父母ら20人が参加し、飲食店や鮮魚販売店のプロから生タコの塩ゆでや深海魚の煮魚など4品を調理した。
 漁師や機関士、食品関係への進路を目指す生徒の親たちに学校のある蒲郡で見られる魚介類の料理を知ってもらおうと初めて企画。同校OBで地魚普及委員会の代表を務める飲食店「笹や」店主の笹野弘明さん、蒲郡海鮮市場常務の近藤里香さん、料理うえむら料理長の上村尚弘さんが講師を務めた。
 献立は「ニギスのつみれ汁」「ワガ(ユメカサゴ)の煮付け」「マダコの塩ゆで」「メヒカリの空揚げ」の4品。蒲郡市内で知られるニギスのつみれ汁では魚をおろしたり、ワガは臭みを取るために熱湯かけたり、タコは脚のつけ根までぬめりを取ることなど講師たちがポイントを説明した。
 タコゆでの下ごしらえでは初めて触ったり、姿を見たという参加者もおり、携帯電話で撮影する人もいた。
 海洋科学科の男子生徒の母親は「普段は切り身しか買って料理しているため、大変有意義でした。今後の食事づくりに生かしたい」と話した。
(安藤聡)

 県立三谷水産高校のPTA(中野正喜会長)は28日、蒲郡市三谷町の同校で地魚料理教室を開いた。同会幹事の父母ら20人が参加し、飲食店や鮮魚販売店のプロから生タコの塩ゆでや深海魚の煮魚など4品を調理した。
 漁師や機関士、食品関係への進路を目指す生徒の親たちに学校のある蒲郡で見られる魚介類の料理を知ってもらおうと初めて企画。同校OBで地魚普及委員会の代表を務める飲食店「笹や」店主の笹野弘明さん、蒲郡海鮮市場常務の近藤里香さん、料理うえむら料理長の上村尚弘さんが講師を務めた。
 献立は「ニギスのつみれ汁」「ワガ(ユメカサゴ)の煮付け」「マダコの塩ゆで」「メヒカリの空揚げ」の4品。蒲郡市内で知られるニギスのつみれ汁では魚をおろしたり、ワガは臭みを取るために熱湯かけたり、タコは脚のつけ根までぬめりを取ることなど講師たちがポイントを説明した。
 タコゆでの下ごしらえでは初めて触ったり、姿を見たという参加者もおり、携帯電話で撮影する人もいた。
 海洋科学科の男子生徒の母親は「普段は切り身しか買って料理しているため、大変有意義でした。今後の食事づくりに生かしたい」と話した。
(安藤聡)

下ごしらえの途中でタコを観察する参加者ら=県立三谷水産高校で
下ごしらえの途中でタコを観察する参加者ら=県立三谷水産高校で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

 PR

PR