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トライアスロン伊良湖大会 「チームゴーヤー」3人が表彰台

メダルを手に笑顔の(左から)疋田さん、丸山さん、小原さん=東愛知新聞社で
メダルを手に笑顔の(左から)疋田さん、丸山さん、小原さん=東愛知新聞社で

 田原市で行われたトライアスロン伊良湖大会(実行委員会主催)で豊橋市のトライアスロンスクールに所属する水泳インストラクター・丸山敦生さん(23)=豊橋市大村町=がBタイプ男子で初優勝するなどチームメート3人が表彰台に立つ活躍を見せ、東愛知新聞社で喜びを報告した。
 大会はAタイプ(スイム2・25㌔、バイク70㌔、ラン20㌔の計92・25㌔)、Bタイプ(スイム1・5㌔、バイク42㌔、ラン10㌔の計53・5㌔)で行われ、県内外の男女925人が出場した。
 3人が所属するのは、豊橋市向山町の「アクアヴィータ プール&スパ」を拠点にするトライアスロンスクール「チームゴーヤー アクアヴィータ」。総勢25人が出場した。
 丸山さんのほか、保健師・小原千晴さん(42)=同市前田町=がAタイプ女子で準優勝、これでA、B両部門での表彰台を成し遂げた。また、作業療法士・疋田文枝さん(36)=浜松市北区=がBタイプ女子で準優勝、3年連続の表彰台となった。
 丸山さんはチームゴーヤーに入って5年目で、トライアスロンのトップ選手を目指している。昨年初めて伊良湖大会に出場し、Bタイプで3位。「今年は優勝を目標に掲げ、有言実行できてよかったです」と喜ぶ。
 今後の当面の目標は、今月29日の茨城国体に県代表の1人として出場するため「個人としてだけでなく、チームとしても戦うことになるので、しっかり力を出したい」と意気込む。
 一方で「表彰台を狙えるようになった自分にびっくり」と言うのは、長くトライアスロンを続ける小原さん。以前は水泳が得意ではなく「長い距離は恐怖だった」が、一昨年、ゴーヤーに入って変わった。「トライアスロンとの向き合い方、人に教えてもらう楽しさなどを知り、泳げるようになった」と話し、一昨年はBタイプで3位、昨年はAタイプで5位に入った。
 「仕事や家庭は簡単には変えられないが、トライアスロンなら変えられるとゴーヤーに入った」と小原さん。「ちょっと変えてみる、行動を起こすというのが大切。自分以外の人の力を借りることを学びました。仕事、家庭もいい方向になり、感謝です」と笑顔を見せる。
 また、Bタイプで昨年、一昨年と優勝、2連覇を果たして今年の大会に臨んだ疋田さん。「これまで自らの限界に挑んできて、今回はひと区切りつけようという思いだった。持っている力を出せればの気持ちでした」。2位で終えることができ、「限界を超えられたようで満足。今は新鮮な気持ちです」と心境を話す。
 これまで「スイム、バイク、ラン、一つ一つ全力でやった結果が、優勝でした。人生でこんなに頑張ったことはありません。今後も運動を楽しみながら、みんなと大会に出たい」と新たな決意を示した。
(中村晋也)

 田原市で行われたトライアスロン伊良湖大会(実行委員会主催)で豊橋市のトライアスロンスクールに所属する水泳インストラクター・丸山敦生さん(23)=豊橋市大村町=がBタイプ男子で初優勝するなどチームメート3人が表彰台に立つ活躍を見せ、東愛知新聞社で喜びを報告した。
 大会はAタイプ(スイム2・25㌔、バイク70㌔、ラン20㌔の計92・25㌔)、Bタイプ(スイム1・5㌔、バイク42㌔、ラン10㌔の計53・5㌔)で行われ、県内外の男女925人が出場した。
 3人が所属するのは、豊橋市向山町の「アクアヴィータ プール&スパ」を拠点にするトライアスロンスクール「チームゴーヤー アクアヴィータ」。総勢25人が出場した。
 丸山さんのほか、保健師・小原千晴さん(42)=同市前田町=がAタイプ女子で準優勝、これでA、B両部門での表彰台を成し遂げた。また、作業療法士・疋田文枝さん(36)=浜松市北区=がBタイプ女子で準優勝、3年連続の表彰台となった。
 丸山さんはチームゴーヤーに入って5年目で、トライアスロンのトップ選手を目指している。昨年初めて伊良湖大会に出場し、Bタイプで3位。「今年は優勝を目標に掲げ、有言実行できてよかったです」と喜ぶ。
 今後の当面の目標は、今月29日の茨城国体に県代表の1人として出場するため「個人としてだけでなく、チームとしても戦うことになるので、しっかり力を出したい」と意気込む。
 一方で「表彰台を狙えるようになった自分にびっくり」と言うのは、長くトライアスロンを続ける小原さん。以前は水泳が得意ではなく「長い距離は恐怖だった」が、一昨年、ゴーヤーに入って変わった。「トライアスロンとの向き合い方、人に教えてもらう楽しさなどを知り、泳げるようになった」と話し、一昨年はBタイプで3位、昨年はAタイプで5位に入った。
 「仕事や家庭は簡単には変えられないが、トライアスロンなら変えられるとゴーヤーに入った」と小原さん。「ちょっと変えてみる、行動を起こすというのが大切。自分以外の人の力を借りることを学びました。仕事、家庭もいい方向になり、感謝です」と笑顔を見せる。
 また、Bタイプで昨年、一昨年と優勝、2連覇を果たして今年の大会に臨んだ疋田さん。「これまで自らの限界に挑んできて、今回はひと区切りつけようという思いだった。持っている力を出せればの気持ちでした」。2位で終えることができ、「限界を超えられたようで満足。今は新鮮な気持ちです」と心境を話す。
 これまで「スイム、バイク、ラン、一つ一つ全力でやった結果が、優勝でした。人生でこんなに頑張ったことはありません。今後も運動を楽しみながら、みんなと大会に出たい」と新たな決意を示した。
(中村晋也)

メダルを手に笑顔の(左から)疋田さん、丸山さん、小原さん=東愛知新聞社で
メダルを手に笑顔の(左から)疋田さん、丸山さん、小原さん=東愛知新聞社で

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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