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石黒さんが全日本学生音楽コン名古屋大会本選へ

「舞台での演奏が楽しい」と話す石黒さん=豊川市内で
「舞台での演奏が楽しい」と話す石黒さん=豊川市内で

 第73回全日本学生音楽コンクール名古屋大会「バイオリン部門・小学校の部」の予選を突破した豊川市の小坂井西小6年・石黒奏海さんが10月20日開催の同大会本選に向け、熱を込めて練習している。
 毎日新聞社主催の大会で、バイオリン部門は小・中・高校生44人が参加し16人が予選通過。「小学校の部」は17人中7人が本選出場を決めた。
 東三河唯一の本選出場者となった奏海さんは、バイオリン講師である母・和代さん(42)の影響で4歳からバイオリンを始め、現在は豊橋文化賞受賞者であるバイオリン指導者・松本茂さん(70)による週1回のレッスンに加え、毎日3~4時間の個人練習を自らに課している。
 奏海さんは「予選通過できてうれしかった。びっくりした」と話す。
 本選の課題曲はモーツァルトのバイオリン協奏曲第3番。「精いっぱい頑張りたい。(全国大会へ勝ち上がって)たくさんのことを教えてくれた先生に恩返しがしたい。将来はバイオリンを学びにドイツへ行き、バイオリニストになります」と奏海さん。自身の名前のように海を越え音色を奏でる夢を語った。
 名古屋大会本選は今池ガスホール(名古屋市)で開かれ、2~3人が12月1日横浜みなとみらいホール(横浜市)で開催される全国大会へ進出する。
(木村裕貴)

 第73回全日本学生音楽コンクール名古屋大会「バイオリン部門・小学校の部」の予選を突破した豊川市の小坂井西小6年・石黒奏海さんが10月20日開催の同大会本選に向け、熱を込めて練習している。
 毎日新聞社主催の大会で、バイオリン部門は小・中・高校生44人が参加し16人が予選通過。「小学校の部」は17人中7人が本選出場を決めた。
 東三河唯一の本選出場者となった奏海さんは、バイオリン講師である母・和代さん(42)の影響で4歳からバイオリンを始め、現在は豊橋文化賞受賞者であるバイオリン指導者・松本茂さん(70)による週1回のレッスンに加え、毎日3~4時間の個人練習を自らに課している。
 奏海さんは「予選通過できてうれしかった。びっくりした」と話す。
 本選の課題曲はモーツァルトのバイオリン協奏曲第3番。「精いっぱい頑張りたい。(全国大会へ勝ち上がって)たくさんのことを教えてくれた先生に恩返しがしたい。将来はバイオリンを学びにドイツへ行き、バイオリニストになります」と奏海さん。自身の名前のように海を越え音色を奏でる夢を語った。
 名古屋大会本選は今池ガスホール(名古屋市)で開かれ、2~3人が12月1日横浜みなとみらいホール(横浜市)で開催される全国大会へ進出する。
(木村裕貴)

「舞台での演奏が楽しい」と話す石黒さん=豊川市内で
「舞台での演奏が楽しい」と話す石黒さん=豊川市内で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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