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「弥八島海浜公園」活用で田原市が事業者募集

 田原市は、市内で盛んなサーフィンを活用した地域活性化策、市サーフタウン構想で重点整備地区に位置づけた赤羽根地域の「弥八島海浜公園」(高松町)を活用するため、提案を受け、内容を審査して決める公募型プロポーザル方式で土地開発事業者を募っている。今秋に説明会を行い、提案を受け付け、来年4月中旬に最優先交渉権者を決める予定だ。
 弥八島海浜公園の用地は、国内有数のサーフスポットで知られる太平洋に面したロングビーチの東端。ビーチを見下ろせる絶好の景色が広がる。
 市は昨年度、事業化検討段階で民間事業者に意見を求め、直接対話を通じて市場性の有無、実現可能性などを探るサウンディング型市場調査を実施。この結果を受け、宿泊施設を含む土地利用を提案、事業を行う民間事業者を募集することにした。1万9044平方㍍を民間事業者に貸し付ける。
 民間事業者を決定後、土地の事業用定期借地権設定契約を締結、事業者が運営する。契約年数は20年以上30年以内とする。
 今月25日と10月25日に事業者説明会と現地説明会を開催。12月2日~27日に応募登録を受け付ける。来年3月2日~19日に提案図書を受け付け、4月中旬に最優先交渉権者、7月上旬に事業用定期借地権設定契約の締結を予定している。
 ロングビーチは昨年、“サーフィンの五輪”と称される国際大会「アーバンリサーチISAワールドサーフィンゲームス」(WG)の会場となった。42カ国の197人が参加し、選手たちも波を評価。開催期間中は約5万人が来場した。
 サーフタウン構想は市の総合戦略に位置付け。サーファーや若者、子育て世代の移住数を増加させる施策を進めることにより、市は赤羽根地域の活力を維持、拡大させ、市内全域にも波及させたい考えだ。
弥八島海浜公園の土地活用事業に関する募集要項は、市のホームページで公表している。
(中村晋也)

 田原市は、市内で盛んなサーフィンを活用した地域活性化策、市サーフタウン構想で重点整備地区に位置づけた赤羽根地域の「弥八島海浜公園」(高松町)を活用するため、提案を受け、内容を審査して決める公募型プロポーザル方式で土地開発事業者を募っている。今秋に説明会を行い、提案を受け付け、来年4月中旬に最優先交渉権者を決める予定だ。
 弥八島海浜公園の用地は、国内有数のサーフスポットで知られる太平洋に面したロングビーチの東端。ビーチを見下ろせる絶好の景色が広がる。
 市は昨年度、事業化検討段階で民間事業者に意見を求め、直接対話を通じて市場性の有無、実現可能性などを探るサウンディング型市場調査を実施。この結果を受け、宿泊施設を含む土地利用を提案、事業を行う民間事業者を募集することにした。1万9044平方㍍を民間事業者に貸し付ける。
 民間事業者を決定後、土地の事業用定期借地権設定契約を締結、事業者が運営する。契約年数は20年以上30年以内とする。
 今月25日と10月25日に事業者説明会と現地説明会を開催。12月2日~27日に応募登録を受け付ける。来年3月2日~19日に提案図書を受け付け、4月中旬に最優先交渉権者、7月上旬に事業用定期借地権設定契約の締結を予定している。
 ロングビーチは昨年、“サーフィンの五輪”と称される国際大会「アーバンリサーチISAワールドサーフィンゲームス」(WG)の会場となった。42カ国の197人が参加し、選手たちも波を評価。開催期間中は約5万人が来場した。
 サーフタウン構想は市の総合戦略に位置付け。サーファーや若者、子育て世代の移住数を増加させる施策を進めることにより、市は赤羽根地域の活力を維持、拡大させ、市内全域にも波及させたい考えだ。
弥八島海浜公園の土地活用事業に関する募集要項は、市のホームページで公表している。
(中村晋也)

カテゴリー:社会・経済 / 政治・行政

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