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豊橋美博に三河の書道家100人の力作並ぶ

この地方を代表する書家の作品が並んだ全三河書道百選展=豊橋市美術博物館で
この地方を代表する書家の作品が並んだ全三河書道百選展=豊橋市美術博物館で

 三河地区を代表する書道家100人の作品が一堂に集う「第47回全三河書道百選展」(同運営委員会主催)の豊橋展が24日、豊橋市美術博物館で始まった。1階の全室を使う大規模な書道展で、流派・会派を越えて作家が出品しており、漢字、かな、篆(てん)刻など、さまざまなジャンルの作品を堪能できる。29日まで、入場無料。
 会場に入ると、力強く太い筆跡から優雅な細い筆跡をはじめ、濃い黒から淡いグレーまでの墨色など、さまざまな表現方法が楽しめる。さらに漢字1文字1文字ていねいに書き、作品の中にたくさんの文字が並ぶものから、大きな1文字が力強く書かれたものまで、同じ書でもさまざまな文字が見られる。
 うち運営委員会代表の古川昇史さん=豊川市=の作品「明月」は、2階の格子戸から月夜を眺めた雰囲気を堪能できる作品で、文字で空に浮かぶ月と、それを見る人々を表現した。
 最終日の29日午後2時から、運営委員会書記の林田虎峰さんが作品の見方、書の魅力などを分かりやすく解説するギャラリートークがある。
 同展は、1972(昭和47)年に岡崎市美術館の開館を記念して始まった三河地区最大の書道展で、日展など全国展で活躍している書家から地元で活躍している書家までが出品し、毎年行われている。なお岡崎展は10月1日から6日まで岡崎市美術館で開かれる。
(竹下貴信)

 三河地区を代表する書道家100人の作品が一堂に集う「第47回全三河書道百選展」(同運営委員会主催)の豊橋展が24日、豊橋市美術博物館で始まった。1階の全室を使う大規模な書道展で、流派・会派を越えて作家が出品しており、漢字、かな、篆(てん)刻など、さまざまなジャンルの作品を堪能できる。29日まで、入場無料。
 会場に入ると、力強く太い筆跡から優雅な細い筆跡をはじめ、濃い黒から淡いグレーまでの墨色など、さまざまな表現方法が楽しめる。さらに漢字1文字1文字ていねいに書き、作品の中にたくさんの文字が並ぶものから、大きな1文字が力強く書かれたものまで、同じ書でもさまざまな文字が見られる。
 うち運営委員会代表の古川昇史さん=豊川市=の作品「明月」は、2階の格子戸から月夜を眺めた雰囲気を堪能できる作品で、文字で空に浮かぶ月と、それを見る人々を表現した。
 最終日の29日午後2時から、運営委員会書記の林田虎峰さんが作品の見方、書の魅力などを分かりやすく解説するギャラリートークがある。
 同展は、1972(昭和47)年に岡崎市美術館の開館を記念して始まった三河地区最大の書道展で、日展など全国展で活躍している書家から地元で活躍している書家までが出品し、毎年行われている。なお岡崎展は10月1日から6日まで岡崎市美術館で開かれる。
(竹下貴信)

この地方を代表する書家の作品が並んだ全三河書道百選展=豊橋市美術博物館で
この地方を代表する書家の作品が並んだ全三河書道百選展=豊橋市美術博物館で

カテゴリー:社会・経済

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