豊田東海警備が社員用トレーニングルーム開設

　豊田東海警備は、蒲郡市元町の同社蒲郡本部に社員用トレーニングルームを開設し、１日から運用を始めた。社員とその家族が24時間利用可能とし、心身ともに健康づくりに役立てていく。
　同社は今年度の蒲郡市健康づくり推進優良企業事業所に申請し、選定された。変則の勤務態勢に合わせた社員らの健康管理をしたり、マラソン大会や１００㌔歩行イベントに有志が参加、毎日の体重測定を行うなどの取り組みが評価された。
　トレーニングルームは４階の２部屋に開設。ランニングマシーンや足こぎバイク、ウエートトレーニング、振動エクササイズの器具を設置。事務職など通常勤務の社員は夕方から夜間、夜勤がある警備員らは日中に活用できるよう24時間使用可能とした。
　同社グループ会社・日本信託警備の梅田重則社長は「就業時間が異なる社員の健康管理だけでなく、社員同士のコミュニケーション向上にもなる。福利厚生施設としてアピールしたい」と話した。
（安藤聡）