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蒲郡市長選 鈴木氏が初当選

花束を受けてお礼する鈴木氏㊨と妻の智美さん=蒲郡市神ノ郷町の事務所で
花束を受けてお礼する鈴木氏㊨と妻の智美さん=蒲郡市神ノ郷町の事務所で

 任期満了に伴う蒲郡市長選は20日投票、即日開票された。無所属で新人の元新聞販売店社長・鈴木寿明氏(57)が初当選した。子育て環境充実とスポーツと文化振興などの政策を掲げた鈴木氏が、国際観光都市の実現を訴えた語学教室経営・壁谷喜八郎氏(66)を破った。投票率は35・52%で同選挙では過去最低だった。

 2期務める現職の稲葉正吉氏(67)の不出馬により、新人2人による一騎打ちとなった選挙戦となった。
 この日午後10時過ぎ、神ノ郷町の選挙事務所で当選確実が伝えられると大勢の支持者らが拍手したり、握手を交わして鈴木氏の初当選を喜びあった。
 鈴木氏は 鈴木氏は青年会議所理事長、商工会議所青年部会長などを歴任。蒲郡シティセールスプロジェクトのリーダーを務めている。2月に出馬を表明した。
 選挙戦では自民、公明、立民、国民の各党から推薦を受けて臨み、連日個人演説会や街頭演説を展開。子育て支援と教育の充実で「子どもファースト」、スポーツ環境整備と文化の振興、産学官連携や蒲郡ブランド構築で産業振興など多岐にわたって政策していくことを訴えた。
 一方、壁谷氏は9月中旬となって正式に出馬を表明。観光業を軸とした産業振興を訴えたが、及ばなかった。
 当日有権者数は6万5448人。投票率は同市長選で最低だった46・96%(1998年2月1日実施)よりも下回った。
(安藤聡)

 任期満了に伴う蒲郡市長選は20日投票、即日開票された。無所属で新人の元新聞販売店社長・鈴木寿明氏(57)が初当選した。子育て環境充実とスポーツと文化振興などの政策を掲げた鈴木氏が、国際観光都市の実現を訴えた語学教室経営・壁谷喜八郎氏(66)を破った。投票率は35・52%で同選挙では過去最低だった。

 2期務める現職の稲葉正吉氏(67)の不出馬により、新人2人による一騎打ちとなった選挙戦となった。
 この日午後10時過ぎ、神ノ郷町の選挙事務所で当選確実が伝えられると大勢の支持者らが拍手したり、握手を交わして鈴木氏の初当選を喜びあった。
 鈴木氏は 鈴木氏は青年会議所理事長、商工会議所青年部会長などを歴任。蒲郡シティセールスプロジェクトのリーダーを務めている。2月に出馬を表明した。
 選挙戦では自民、公明、立民、国民の各党から推薦を受けて臨み、連日個人演説会や街頭演説を展開。子育て支援と教育の充実で「子どもファースト」、スポーツ環境整備と文化の振興、産学官連携や蒲郡ブランド構築で産業振興など多岐にわたって政策していくことを訴えた。
 一方、壁谷氏は9月中旬となって正式に出馬を表明。観光業を軸とした産業振興を訴えたが、及ばなかった。
 当日有権者数は6万5448人。投票率は同市長選で最低だった46・96%(1998年2月1日実施)よりも下回った。
(安藤聡)

花束を受けてお礼する鈴木氏㊨と妻の智美さん=蒲郡市神ノ郷町の事務所で
花束を受けてお礼する鈴木氏㊨と妻の智美さん=蒲郡市神ノ郷町の事務所で

カテゴリー:政治・行政

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