新城で市民まちづくり集会
新城市民と市議会、行政の3者で意見交換する第8回新城市市民まちづくり集会(実行委員会主催)が26日、新城文化会館で開かれた。140人が参加して「地域活動への一歩」について現状と未来について話し合った。
意見交換は食や健康、防災、イベント、福祉、共育(ともいく)、空家、環境-の8つのテーマに分かれてグループごとに行った。地域で行われる各種活動について課題を挙げて対応するための策を考えた。
防災では地域で行われる訓練に若者たちの参加が少ない現状があり「同年代に参加を呼び掛ける」といった声や、「訓練を年2回など複数回とし、いずれかの回に参加できるようにする」といった意見があった。
食では市内の飲食販売店でのメニューの情報交換がしやすいよう随時更新していき「一人ひとりが広報大使となることが大事」、環境では未整備の湿地保全について「イノシシの侵入対策はできたが、人への対応がまだ十分ではない。散策路の整備が必要」との説明があった。
穂積亮次市長は「集会で行われたことを家族や地域に報告し、次なる展開の一歩としてつなげてほしい」とあいさつした。
また、市長選の際に立候補予定者による公開政策討論会開催を条例化するために議論している検討作業部会が中間報告し、「討論会の主催や会場を借りる費用負担などをどうしていくのかを考えている」と説明した。
(安藤聡)
新城市民と市議会、行政の3者で意見交換する第8回新城市市民まちづくり集会(実行委員会主催)が26日、新城文化会館で開かれた。140人が参加して「地域活動への一歩」について現状と未来について話し合った。
意見交換は食や健康、防災、イベント、福祉、共育(ともいく)、空家、環境-の8つのテーマに分かれてグループごとに行った。地域で行われる各種活動について課題を挙げて対応するための策を考えた。
防災では地域で行われる訓練に若者たちの参加が少ない現状があり「同年代に参加を呼び掛ける」といった声や、「訓練を年2回など複数回とし、いずれかの回に参加できるようにする」といった意見があった。
食では市内の飲食販売店でのメニューの情報交換がしやすいよう随時更新していき「一人ひとりが広報大使となることが大事」、環境では未整備の湿地保全について「イノシシの侵入対策はできたが、人への対応がまだ十分ではない。散策路の整備が必要」との説明があった。
穂積亮次市長は「集会で行われたことを家族や地域に報告し、次なる展開の一歩としてつなげてほしい」とあいさつした。
また、市長選の際に立候補予定者による公開政策討論会開催を条例化するために議論している検討作業部会が中間報告し、「討論会の主催や会場を借りる費用負担などをどうしていくのかを考えている」と説明した。
(安藤聡)