豊橋でサッカー二川宿本陣カップ開幕

　アズーリ豊橋ＳＣ主催の小学４年生の招待大会「第25回二川宿『本陣カップ』」（東愛知新聞社後援）が２日、豊橋市神野新田町の豊橋総合スポーツ公園かもめ広場で開幕した。最終日のきょう３日は決勝トーナメントなどが行われる。
　小４以下の選手で構成される全24チームが集結し、８人制サッカーで激突。昨年準優勝で王者を狙う新座片山（埼玉）をはじめ、ドリームＦＣ（大阪）やＦＣヴェルダン（岡崎市）など県内外から強豪が参戦している。
　東三河からはアズーリのＡ、Ｂをはじめ、セントラル豊橋ＳＳＳ、アルテス東田ＦＣ、ＡＳラランジャ豊川の５チームが出場している。
　初日は４組に分かれて総当たりの予選リーグが行われ、秋晴れの下、子どもたちは全力で走りながらボールを奪い、ゴールを目指した。
　二川地区を本拠地として練習するアズーリ（小林立治代表）の主催で、同地区での開催が始まりで、東三河で歴史が長く、全国のライバルを相手に力を試せる貴重な大会。小林代表は「指導者も選手も交流することで将来につながる『何か』を得てほしい」と期待する。
　きょうは順位決定トーナメントなどが行われ、最優秀選手には豊橋魚市場提供のタラバガニや豊橋ブランド米「女神のほほえみ」が贈られる。
（由本裕貴）