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豊橋の二川宿本陣まつり「大名行列」

笑顔で手を振り、沿道の見物客に応える姫様ら=豊橋市二川町で
笑顔で手を振り、沿道の見物客に応える姫様ら=豊橋市二川町で

 豊橋市の二川宿本陣まつり(同まつり開催実行委員会主催)が3日、同市二川町などで行われた。呼び物の大名行列が旧東海道で繰り広げられ、華やかな行列を見ようと大勢の見物客でにぎわった。
 行列は、名君といわれた吉田(豊橋)藩主・松平伊豆守信明の大名行列を再現。29回目の今年は、信明を二川地区にある本多電子の副社長・菅沼亮介さんが務め、公募の信明の娘は雅姫が山下晶帆さん、琴姫は繁原那奈さんで、手を振りながら沿道の人たちに応えた。
 出発式を行列のスタート地点となる二川病院前(大岩町)で行ったあと、約300人の行列が地元の市立二川南、谷川両小学校6年生の鼓笛隊と市立二川小6年女子の手踊りを先頭に進んだ。二川宿本陣や商家「駒屋」、旧家が並ぶなど、約1・5㌔にわたる東海道の面影を残す街道を彩った。
 道中、奴踊りや忍者隊のパフォーマンスもあり、見物客を楽しませた。
 沿道では、中学生や住民らによる多彩な催しや販売もあり、家族連れやカメラを手にした人たちが立ち寄っていた。
 信明役の菅沼さんは「皆さんに支えられ、しっかりでき、殿様になった気分も味わえました」と笑顔。姫様役であでやかな姿を披露した山下さんは「すてきな体験ができ、楽しく参加できました」、繁原さんは「皆さんと一緒に二川を盛り上げることができ、楽しかったです」と話した。
(中村晋也)

 豊橋市の二川宿本陣まつり(同まつり開催実行委員会主催)が3日、同市二川町などで行われた。呼び物の大名行列が旧東海道で繰り広げられ、華やかな行列を見ようと大勢の見物客でにぎわった。
 行列は、名君といわれた吉田(豊橋)藩主・松平伊豆守信明の大名行列を再現。29回目の今年は、信明を二川地区にある本多電子の副社長・菅沼亮介さんが務め、公募の信明の娘は雅姫が山下晶帆さん、琴姫は繁原那奈さんで、手を振りながら沿道の人たちに応えた。
 出発式を行列のスタート地点となる二川病院前(大岩町)で行ったあと、約300人の行列が地元の市立二川南、谷川両小学校6年生の鼓笛隊と市立二川小6年女子の手踊りを先頭に進んだ。二川宿本陣や商家「駒屋」、旧家が並ぶなど、約1・5㌔にわたる東海道の面影を残す街道を彩った。
 道中、奴踊りや忍者隊のパフォーマンスもあり、見物客を楽しませた。
 沿道では、中学生や住民らによる多彩な催しや販売もあり、家族連れやカメラを手にした人たちが立ち寄っていた。
 信明役の菅沼さんは「皆さんに支えられ、しっかりでき、殿様になった気分も味わえました」と笑顔。姫様役であでやかな姿を披露した山下さんは「すてきな体験ができ、楽しく参加できました」、繁原さんは「皆さんと一緒に二川を盛り上げることができ、楽しかったです」と話した。
(中村晋也)

笑顔で手を振り、沿道の見物客に応える姫様ら=豊橋市二川町で
笑顔で手を振り、沿道の見物客に応える姫様ら=豊橋市二川町で

カテゴリー:社会・経済 / 芸能・文化

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