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豊橋工業高チームがものづくりコン全国大会へ

東海大会の優勝トロフィーと表彰状を手にする荒川君㊥と岩月君㊨、金城君=豊橋工業高校で
東海大会の優勝トロフィーと表彰状を手にする荒川君㊥と岩月君㊨、金城君=豊橋工業高校で

 県立豊橋工業高校(加藤一史校長)の土木科3年のチームが17日に大阪府堺市で開かれる「第19回高校生ものづくりコンテスト全国大会」に出場する。同校としては10年ぶりの出場だ。
 出場するのは土木科3年の荒川壮太君と岩月優汰君、金城ヒロシ君の3人チーム。8月に開かれた東海大会で正確無比な計算力を武器に優勝し、同大会「測量部門」出場の切符を手にした。
 コンテストでは、5角形の内角を3600分の1度単位で、辺の長さを1㍉単位で測量器具を用いて計測。さらに関数電卓を使って正確に計算を行って角度と長さを割り出し、これらのスピードと精度を競い合う。
 加藤校長は「伊能忠敬から始まる日本の測量技術は世界一。いわば世界一の工業高校生を決める大会になる。ぜひ頑張って来てほしい」と激励した。
 土木部の部長も務めるチームリーダーの荒川君は「平日の毎朝7時40分から約1時間、夏の暑い日も学校のグラウンドで練習してきた。土木は東京オリンピックの競技場建設でも必要とされた技術。この3人なら優勝できる」と意気込んでいる。
 大会には、各地域で優勝した10チームが出場。日本の未来を担う技術者たちが火花を散らす。
(木村裕貴)

 県立豊橋工業高校(加藤一史校長)の土木科3年のチームが17日に大阪府堺市で開かれる「第19回高校生ものづくりコンテスト全国大会」に出場する。同校としては10年ぶりの出場だ。
 出場するのは土木科3年の荒川壮太君と岩月優汰君、金城ヒロシ君の3人チーム。8月に開かれた東海大会で正確無比な計算力を武器に優勝し、同大会「測量部門」出場の切符を手にした。
 コンテストでは、5角形の内角を3600分の1度単位で、辺の長さを1㍉単位で測量器具を用いて計測。さらに関数電卓を使って正確に計算を行って角度と長さを割り出し、これらのスピードと精度を競い合う。
 加藤校長は「伊能忠敬から始まる日本の測量技術は世界一。いわば世界一の工業高校生を決める大会になる。ぜひ頑張って来てほしい」と激励した。
 土木部の部長も務めるチームリーダーの荒川君は「平日の毎朝7時40分から約1時間、夏の暑い日も学校のグラウンドで練習してきた。土木は東京オリンピックの競技場建設でも必要とされた技術。この3人なら優勝できる」と意気込んでいる。
 大会には、各地域で優勝した10チームが出場。日本の未来を担う技術者たちが火花を散らす。
(木村裕貴)

東海大会の優勝トロフィーと表彰状を手にする荒川君㊥と岩月君㊨、金城君=豊橋工業高校で
東海大会の優勝トロフィーと表彰状を手にする荒川君㊥と岩月君㊨、金城君=豊橋工業高校で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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