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田原で「どんぶりサミット」開幕

大勢の来場客でにぎわう「どんぶりサミット」会場=サンテパルクたはらで
大勢の来場客でにぎわう「どんぶりサミット」会場=サンテパルクたはらで

 各地のご当地丼料理が集結する食の祭典「どんぶりサミットin田原2019」(実行委員会など主催)が9日、田原市野田町の芦ヶ池農業公園「サンテパルクたはら」を会場に始まった。午前中から大勢の人が詰めかけ、目当ての丼料理を味わった。10日も行われる。
 昨年、同市で東海3県初開催となり、好評だった「全国丼サミット」の“地方版”に位置づけて実施。交流人口の増加や地域経済の活性化、市内の豊かな食材を使った丼料理を提供している飲食店が展開する「渥美半島どんぶり街道」の認知度向上を目指し、企画された。
 東三河を中心とした愛知県と石川、長野両県の18店舗が、自慢の料理31種類を出品。会場となった「サンテドーム」内は、午前10時の開場後、家族連れや若者らが続々と訪れ、販売ブースの前に並んだ。新城の「鳳来牛すき焼きどんぶり」、石川の「カニたっぷり丼」、長野の「駒ヶ根ソースかつ丼」などは行列ができ、石川の「能登牛すじ丼」など昼頃に完売する品もあった。
 地元、渥美半島どんぶり街道の料理や、蒲郡の「深海てんぷら丼」、「豊橋カレーうどん」「豊川いなり寿司」なども食べられる。
 訪れた人たちは複数の品を購入し、食べ比べ。家族で来場した田原市内の会社員の男性(41)は「昨年に続き(小学3年生と園児の)子どもたちも行きたいということで来ました。普段食べられない丼料理を食べたい」と話した。
 今年も、同市にある県立福江高校の1年生が出展者や行列の整理などを手伝った。耳塚陽菜さんは「こんな機会はないのでやってみました。料理を詰めたり、接客したり。経験したことがないので楽しい」と笑顔で、地元の男子生徒は「昨年は客としてきたが、今年は手伝いができればと思って」と話し、2人ともせっせと手を動かしていた。
 園内では「収穫祭」を同時開催し、地元の野菜や花木なども売られている。
 10日は午前10時から午後4時。旧野田中学校グラウンド、JA愛知みなみ野田支所、野田市民館が臨時駐車場となり、近くから会場への無料シャトルバスを利用できる。
(中村晋也)

 各地のご当地丼料理が集結する食の祭典「どんぶりサミットin田原2019」(実行委員会など主催)が9日、田原市野田町の芦ヶ池農業公園「サンテパルクたはら」を会場に始まった。午前中から大勢の人が詰めかけ、目当ての丼料理を味わった。10日も行われる。
 昨年、同市で東海3県初開催となり、好評だった「全国丼サミット」の“地方版”に位置づけて実施。交流人口の増加や地域経済の活性化、市内の豊かな食材を使った丼料理を提供している飲食店が展開する「渥美半島どんぶり街道」の認知度向上を目指し、企画された。
 東三河を中心とした愛知県と石川、長野両県の18店舗が、自慢の料理31種類を出品。会場となった「サンテドーム」内は、午前10時の開場後、家族連れや若者らが続々と訪れ、販売ブースの前に並んだ。新城の「鳳来牛すき焼きどんぶり」、石川の「カニたっぷり丼」、長野の「駒ヶ根ソースかつ丼」などは行列ができ、石川の「能登牛すじ丼」など昼頃に完売する品もあった。
 地元、渥美半島どんぶり街道の料理や、蒲郡の「深海てんぷら丼」、「豊橋カレーうどん」「豊川いなり寿司」なども食べられる。
 訪れた人たちは複数の品を購入し、食べ比べ。家族で来場した田原市内の会社員の男性(41)は「昨年に続き(小学3年生と園児の)子どもたちも行きたいということで来ました。普段食べられない丼料理を食べたい」と話した。
 今年も、同市にある県立福江高校の1年生が出展者や行列の整理などを手伝った。耳塚陽菜さんは「こんな機会はないのでやってみました。料理を詰めたり、接客したり。経験したことがないので楽しい」と笑顔で、地元の男子生徒は「昨年は客としてきたが、今年は手伝いができればと思って」と話し、2人ともせっせと手を動かしていた。
 園内では「収穫祭」を同時開催し、地元の野菜や花木なども売られている。
 10日は午前10時から午後4時。旧野田中学校グラウンド、JA愛知みなみ野田支所、野田市民館が臨時駐車場となり、近くから会場への無料シャトルバスを利用できる。
(中村晋也)

大勢の来場客でにぎわう「どんぶりサミット」会場=サンテパルクたはらで
大勢の来場客でにぎわう「どんぶりサミット」会場=サンテパルクたはらで

カテゴリー:社会・経済 / イベント

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