豊川で地域の支え合いフォーラム
豊川市と市地域包括ケア推進協議会は17日、諏訪3の市民プラザで「地域のささえあいフォーラム~人と人の繋がりが生む地域包括ケア~」を開催した。医療や福祉、防災に関する機関や企業、団体が参加し、体験コーナーや講演会で地域包括ケアについて学ぶ機会が設けられた。
基調講演では同志社大学の立木茂雄教授が「誰一人として残さない防災を目指して」の演題で登壇。大規模災害からの長期的な生活復興過程の解明や、災害時の要配慮者支援のあり方など普段研究しているテーマを踏まえ、災害に負けない「共」の意識の育て方の観点で講演した。「要援護者の支え方」の演題で、地域や専門職に求められることを探るパネルディスカッションも行われた。
会場では三師会や東三河広域連合といった機関や、企業による体験ブースが展開され、市社会福祉協議会は75歳以上の運転者を対象に実施される認知機能検査を提供。フィットネスクラブ「サンテフィズィック」は自身の運動機能を把握したり、高めるためのロコモ体操などを紹介した。
ほかにも防災グッズ展示や防災食の試食、家庭でできる応急手当て術の紹介や高齢者の疑似体験コーナー、介護施設の職員が利用者を撮影した写真に投票するフォトコンテストなどもあった。
(由本裕貴)
豊川市と市地域包括ケア推進協議会は17日、諏訪3の市民プラザで「地域のささえあいフォーラム~人と人の繋がりが生む地域包括ケア~」を開催した。医療や福祉、防災に関する機関や企業、団体が参加し、体験コーナーや講演会で地域包括ケアについて学ぶ機会が設けられた。
基調講演では同志社大学の立木茂雄教授が「誰一人として残さない防災を目指して」の演題で登壇。大規模災害からの長期的な生活復興過程の解明や、災害時の要配慮者支援のあり方など普段研究しているテーマを踏まえ、災害に負けない「共」の意識の育て方の観点で講演した。「要援護者の支え方」の演題で、地域や専門職に求められることを探るパネルディスカッションも行われた。
会場では三師会や東三河広域連合といった機関や、企業による体験ブースが展開され、市社会福祉協議会は75歳以上の運転者を対象に実施される認知機能検査を提供。フィットネスクラブ「サンテフィズィック」は自身の運動機能を把握したり、高めるためのロコモ体操などを紹介した。
ほかにも防災グッズ展示や防災食の試食、家庭でできる応急手当て術の紹介や高齢者の疑似体験コーナー、介護施設の職員が利用者を撮影した写真に投票するフォトコンテストなどもあった。
(由本裕貴)