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豊橋新城スマートIC 準備会が初会合

 豊橋、新城両市境付近で検討する東名高速道路豊橋新城スマートインターチェンジ(IC)=仮称=について、国の直轄調査「準備段階調査」が実施されることを受け、26日、関係の行政や道路事業者、警察などをメンバーに準備会の初会合が豊橋市役所で開かれ、同ICの実現に向けて一歩前進した。
 スマートICはETC専用で、豊橋新城スマートICは東名三ヶ日IC-豊川IC17・8㌔間に設け、「東名豊橋北」バス停付近を予定地とする。
 国土交通省は9月27日、豊橋新城スマートICを新規の準備段階調査箇所として選定した。これを受け、豊橋新城スマートICの計画的、効率的な準備、検討を進める目的で準備会が設立された。
 初会合には両市と県、国交省、県警、中日本高速道路などから担当者が出席。ICのない豊橋市の佐原光一市長は「多くの人の夢で、これまでお願いしてきたIC。準備段階調査の採択は、実現への大いなる一歩で進展に期待。産業、観光、石巻地区の農業、救急医療の面で効果が期待できる」と開設の利点を強調。新城市の穂積亮次市長は、過去に市単独で調査を実施したことも紹介しつつ「早期実現に努力を傾注する」とし、「企業団地、原木材を扱う事業所もあり、地場産業などにも大きく貢献し、救急医療など命の道としての役割も大きい。情報を共有、方向を一つにして早期開通を」と述べた。
 国交省名四国道事務所の永田耕之所長は「周辺道路も含め地域の発展につながる計画をお願いしたい」とあいさつした。
 準備会では、ICの利用交通量や位置、構造、周辺道路の整備計画などの概略を検討。このあと、ICなどの詳細設計、整備費用などの詳細検討に入る。
(中村晋也)

 豊橋、新城両市境付近で検討する東名高速道路豊橋新城スマートインターチェンジ(IC)=仮称=について、国の直轄調査「準備段階調査」が実施されることを受け、26日、関係の行政や道路事業者、警察などをメンバーに準備会の初会合が豊橋市役所で開かれ、同ICの実現に向けて一歩前進した。
 スマートICはETC専用で、豊橋新城スマートICは東名三ヶ日IC-豊川IC17・8㌔間に設け、「東名豊橋北」バス停付近を予定地とする。
 国土交通省は9月27日、豊橋新城スマートICを新規の準備段階調査箇所として選定した。これを受け、豊橋新城スマートICの計画的、効率的な準備、検討を進める目的で準備会が設立された。
 初会合には両市と県、国交省、県警、中日本高速道路などから担当者が出席。ICのない豊橋市の佐原光一市長は「多くの人の夢で、これまでお願いしてきたIC。準備段階調査の採択は、実現への大いなる一歩で進展に期待。産業、観光、石巻地区の農業、救急医療の面で効果が期待できる」と開設の利点を強調。新城市の穂積亮次市長は、過去に市単独で調査を実施したことも紹介しつつ「早期実現に努力を傾注する」とし、「企業団地、原木材を扱う事業所もあり、地場産業などにも大きく貢献し、救急医療など命の道としての役割も大きい。情報を共有、方向を一つにして早期開通を」と述べた。
 国交省名四国道事務所の永田耕之所長は「周辺道路も含め地域の発展につながる計画をお願いしたい」とあいさつした。
 準備会では、ICの利用交通量や位置、構造、周辺道路の整備計画などの概略を検討。このあと、ICなどの詳細設計、整備費用などの詳細検討に入る。
(中村晋也)

カテゴリー:社会・経済 / 政治・行政

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