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蒲郡高ボクシング部の星野さん 東海大会に出場

カテゴリー:スポーツ

持ち味の右ストレートで全国大会出場を目指す星野さん=豊川市内で
持ち味の右ストレートで全国大会出場を目指す星野さん=豊川市内で
県大会で優勝し、笑顔の星野さん(提供)
県大会で優勝し、笑顔の星野さん(提供)

 蒲郡高校2年でボクシング部の星野竜之介さん(16)=豊川市伊奈町=が先月の県高校新人体育大会で初優勝を飾り、7日に名古屋市の名古屋工学院専門学校で開かれる東海大会に出場する。自慢の右ストレートで、目指すは全国大会出場だ。
 バンタム級(52~56㌔)の星野さんは、トーナメントで行われた県大会で4試合すべてに3-0で判定勝ち。決勝では名古屋工業の選手を相手に、2ラウンドでワンツーからの右ストレートでダウンを奪うと、3ラウンドも有効な手数を打ち込んで勝利を決めた。
 初戦で敗れた夏のインターハイ県予選まで1階級軽いフライ級(49~52㌔)だった星野さんは、秋の国体予選からバンタム級に転向。「より自分の力が出せると思った。それまでは手数を増やしていたけど、力強いパンチをより的確に当てるように心掛けるようになった」と明かす。
 小学2年から市内のビートラッシュジム(住吉町)で競技を始め、平日2時間の練習に励んできた。ジムでは成人を相手に練習したが、高校では同世代の選手と拳を交えることでスピードも備わってきた。普段は笑顔を絶やさず、ほがらかな性格だが、リングに上がれば、友人に「話しかけられない」と言われるほど熱いスイッチが入る。ボクシングについては「使うのは両手だけだけど、いろんな駆け引きがある。結構頭を使うんです」と魅力を明かす。
 7日の東海大会は各県代表4選手によるトーナメント戦で、優勝すれば来年3月の全国大会(茨城)出場が決まる。「パンチ力には自信がある。できればKOで勝って全国に行きたい」。自慢の拳がうなる。
(由本裕貴)

 蒲郡高校2年でボクシング部の星野竜之介さん(16)=豊川市伊奈町=が先月の県高校新人体育大会で初優勝を飾り、7日に名古屋市の名古屋工学院専門学校で開かれる東海大会に出場する。自慢の右ストレートで、目指すは全国大会出場だ。
 バンタム級(52~56㌔)の星野さんは、トーナメントで行われた県大会で4試合すべてに3-0で判定勝ち。決勝では名古屋工業の選手を相手に、2ラウンドでワンツーからの右ストレートでダウンを奪うと、3ラウンドも有効な手数を打ち込んで勝利を決めた。
 初戦で敗れた夏のインターハイ県予選まで1階級軽いフライ級(49~52㌔)だった星野さんは、秋の国体予選からバンタム級に転向。「より自分の力が出せると思った。それまでは手数を増やしていたけど、力強いパンチをより的確に当てるように心掛けるようになった」と明かす。
 小学2年から市内のビートラッシュジム(住吉町)で競技を始め、平日2時間の練習に励んできた。ジムでは成人を相手に練習したが、高校では同世代の選手と拳を交えることでスピードも備わってきた。普段は笑顔を絶やさず、ほがらかな性格だが、リングに上がれば、友人に「話しかけられない」と言われるほど熱いスイッチが入る。ボクシングについては「使うのは両手だけだけど、いろんな駆け引きがある。結構頭を使うんです」と魅力を明かす。
 7日の東海大会は各県代表4選手によるトーナメント戦で、優勝すれば来年3月の全国大会(茨城)出場が決まる。「パンチ力には自信がある。できればKOで勝って全国に行きたい」。自慢の拳がうなる。
(由本裕貴)

持ち味の右ストレートで全国大会出場を目指す星野さん=豊川市内で
持ち味の右ストレートで全国大会出場を目指す星野さん=豊川市内で
県大会で優勝し、笑顔の星野さん(提供)
県大会で優勝し、笑顔の星野さん(提供)

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