全国中学駅伝に出場 豊橋羽田中男子の激励会

　豊橋市は、全国中学校駅伝大会出場を決めた羽田中学校男子駅伝部（柳原裕次郎主将）を迎え、豊橋市役所で激励会を開いた。選手９人と顧問らが参加した。
　県大会で初優勝した同校は、１度もトップを譲ることなく快走。56分51秒でゴールテープを切り、圧倒的強さを見せた。
　山西正泰・市教委教育長は「羽田中は文武両道で頑張っている。選手らが声を掛け合って朝の自主練習を始めた点が素晴らしい。全国優勝（の報告）を待っている。頑張ってください」と激励した。
　３年生の柳原主将は「県で優勝できたことをうれしく思う。全国はこの仲間で走ることのできる最後の大会。８位入賞目指して頑張ってきます」と抱負を述べた。この後、山西教育長は、市と市体育協会からの激励金を柳原主将に手渡した。
　会を終えて柳原主将は「激励してもらって全国出場の実感が湧いた。約１年前から毎日、羽根井スポーツ広場で朝６時半から６㌔のペース走を行ってきた。最後まで悔いのないよう走り切り、笑顔で終わりたい」と力強く語った。
　全国大会は12月15日、滋賀県希望が丘文化公園（野洲市）で行われ、６選手が各３㌔を走る計18㌔のコースで競い合う。
（木村裕貴）