文字の大きさ

神谷さんが論文アワードで総務大臣賞

論文アワード2019で総務大臣賞を受賞した神谷さん=東愛知新聞社で
論文アワード2019で総務大臣賞を受賞した神谷さん=東愛知新聞社で

 東三河地域研究センターの研究員・神谷幸宏さん(33)=豊橋市=が、論文アワード2019で大賞の総務大臣賞を受賞、東愛知新聞社に受賞報告に訪れた。
 論文アワードは、地域に根ざした課題の調査研究や提言を行っている全国のシンクタンク57機関が加盟する「地方シンクタンク協議会」が主催しており、2013年にスタート。今回のテーマは「魅力ある地域づくり」で、全国のシンクタンクの研究員らから14点の応募があった。神谷さんは「外国人にも選ばれる地域づくりを考える」をテーマに研究を行い、論文を執筆。アンケートや現地調査などをしっかり実施した調査方法や、話題のタイムリーさなどが評価された。
 神谷さんは、人口減少時代を迎えた豊橋市にとり外国人の受け入れ拡大は不可欠とし、外国人と共生するまちづくりの実現のためには、公共交通、病院、金融機関などの多言語対応、日本語教育の充実、外国人のまちづくりへの参画などをあげ、「外国人の皆さんの声をまちづくりに反映させ、外国人にとり魅力あるまちづくりを行うことが、これからの人口減社会の中で重要になる」と訴える。
 神谷さんは豊橋信用金庫から同センターに出向している。「センターに出向し、地域全体のことをしっかりと学ぶことができ、今回の受賞にもつながった。信用金庫に戻った後もこの経験を活かして業務に励み、地域の活性化に微力ながら尽力したい」と話していた。
(竹下貴信)

 東三河地域研究センターの研究員・神谷幸宏さん(33)=豊橋市=が、論文アワード2019で大賞の総務大臣賞を受賞、東愛知新聞社に受賞報告に訪れた。
 論文アワードは、地域に根ざした課題の調査研究や提言を行っている全国のシンクタンク57機関が加盟する「地方シンクタンク協議会」が主催しており、2013年にスタート。今回のテーマは「魅力ある地域づくり」で、全国のシンクタンクの研究員らから14点の応募があった。神谷さんは「外国人にも選ばれる地域づくりを考える」をテーマに研究を行い、論文を執筆。アンケートや現地調査などをしっかり実施した調査方法や、話題のタイムリーさなどが評価された。
 神谷さんは、人口減少時代を迎えた豊橋市にとり外国人の受け入れ拡大は不可欠とし、外国人と共生するまちづくりの実現のためには、公共交通、病院、金融機関などの多言語対応、日本語教育の充実、外国人のまちづくりへの参画などをあげ、「外国人の皆さんの声をまちづくりに反映させ、外国人にとり魅力あるまちづくりを行うことが、これからの人口減社会の中で重要になる」と訴える。
 神谷さんは豊橋信用金庫から同センターに出向している。「センターに出向し、地域全体のことをしっかりと学ぶことができ、今回の受賞にもつながった。信用金庫に戻った後もこの経験を活かして業務に励み、地域の活性化に微力ながら尽力したい」と話していた。
(竹下貴信)

論文アワード2019で総務大臣賞を受賞した神谷さん=東愛知新聞社で
論文アワード2019で総務大臣賞を受賞した神谷さん=東愛知新聞社で

カテゴリー:社会・経済

 PR

PR