6年ぶり5度目の優勝を報告 県市町村対抗駅伝で豊橋市チーム

　第14回県市町村対抗駅伝競走大会で、６年ぶり５度目の優勝を果たした豊橋市チームは11日、報告会を豊橋市役所で行った。
　７日に行われた同大会で豊橋市チームは４区以降で一度も先頭を譲らない走りを見せ、１時間31分05秒でゴールテープを切った。
　報告会で加藤正俊監督は「『王者復活』を掲げてたすきをつなぎ、晴れて優勝を手にすることができた。感激した。選手１人ひとりが１秒を削り取るように走り、昨年より１分以上タイムを短縮できた。来年も連覇を目指して頑張りたい」と喜びを述べた。
　１区を任された南陵中３年・相場茉奈さんは「ここから流れをつくるぞ、という気持ちで走った。出場３年目だが、初めてチームに貢献できたと思う。この貴重な経験を今後に生かしていきたい」と声を弾ませた。
（木村裕貴）