東京で豊橋ふるさと大使懇談会

　豊橋市は、東京都内で豊橋ふるさと大使懇談会を開き、大使８人と佐原光一市長らが参加した。市側は、市内で来年３月13日から15日まで開催される「ええじゃないか　とよはし映画祭」や豊橋の農産物などを活用したＰＲなどに協力を依頼したほか、大使側は近況を報告した。
　今月20日に開催した懇談会には、演出家・杉田成道さん、女優・桜井明美さん、作曲家・伊藤雪彦さん、漫画家・牧野圭一さん、作家・新藤悦子さん、映画監督・菅原浩志さん、女優・松井玲奈さん、豊橋特別ふるさと大使のパーカッショニスト加藤訓子さんが出席した。
　伊藤さんは、今年参加した秋の「ええじゃないか豊橋まつり」で受けた感動を雑誌に掲載したこと、桜井さんは役者の間で穂の国とよはし芸術劇場プラットの評判が高いことを伝えた。
　松井さんは、来春放送が始まる昭和を代表する作曲家・古関裕而さん、豊橋市出身の妻・金子（きんこ）さんをモデルにしたＮＨＫ朝の連続テレビ小説（朝ドラ）「エール」の出演者の１人で、撮影状況について話した。
　大使らからは「今後もさまざまな形で豊橋を応援していきたい」との言葉が寄せられたという。
　豊橋ふるさと大使は、市の知名度アップやイメージアップを図るため、同市出身やゆかりのある著名人が委嘱され、豊橋の魅力を全国に発信している。特別ふるさと大使は、主に海外で活動している豊橋市出身者、または同市にゆかりがある人
に委嘱されている。
（中村晋也）