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2019回顧 経済・広域

カテゴリー:特集

来年3月15日閉店するほの国百貨店=豊橋市駅前大通りで
来年3月15日閉店するほの国百貨店=豊橋市駅前大通りで

 平成から令和へと時代が移り、5月1日、改元と即位を祝う催しが各地で行われた。10月に消費税率が引き上げられたほか、11月、ほの国百貨店(豊橋市)の来年3月閉店が明らかになり、東三河の経済界に衝撃が走った。また、今年前半は雨が少なく、東三河の水がめ・宇連ダムは34年ぶり貯水率ゼロに。一方、東名高速道路豊橋新城スマートインターチェンジ(IC)=仮称=開設に向けた動きが進展し、明るい話題もあった。

 5月1日午前0時、令和の時代が始まった。新天皇陛下は同日午前、皇居で「即位後朝見の儀」に臨まれ、国民に向けた初めてのおことばを述べられた。東三河でも、改元と即位を祝う催しなどが行われ、祝賀ムードに包まれた。新元号初日に合わせ、大勢のカップルが婚姻届も提出した。
 東三河地域で唯一のデパート、ほの国百貨店が11月15日、来年3月閉店を発表した。売上の減少とともに、耐震性が不十分な建物、設備の老朽化が主な理由。営業終了日は3月15日。前身の「豊橋丸栄」から数えて45年の歴史に幕を下ろし、同地域から百貨店が姿を消す。
 1月には、2018(平成30)年の三河港貿易概況が発表され、東三河の海の玄関口、三河港は自動車輸入が金額、台数とも26年連続で全国一を堅持した。台数は初の20万台を突破した。 
 10月1日、消費税が8%から10%に引き上げられた。1989(平成元)年に導入されて以降、増税は3度目で、14年から5年半ぶりとなる。政府は、膨らむ社会保障費の財源確保を目的に実施。同時に飲食料品などを8%に据え置く軽減税率制度も導入した。 豊橋鉄道(豊橋市)は、全線均一の市内線(市電)の大人運賃を150円から180円に値上げ。89年4月の消費税3%が導入されて以降、約30年ぶりの改定となった。
 夏には、サーラコーポレーション(豊橋市)のグループ、発電事業会社「サーラeパワー」(同)が建設、運営する木質バイオマス発電所「東三河バイオマス発電所」が稼動した。7月22日、完工式が豊橋市新西浜町、三河港臨海部の現地で開かれた。
 豊橋駅東口近くでは、豊橋駅前大通二丁目地区市街地再開発事業で誕生する複合ビル・東棟に入る分譲マンションの販売が始まった。24階建てのタワーマンションで、高さは約90㍍、分譲マンションとしては東三河一を誇る。21年夏の完成を予定。
 蒲郡市では、リゾートトラストが海陽町に建設していた最高級の会員制リゾートホテル「ラグーナベイコート倶楽部ホテル&スパリゾート」が3月28日に開業した。同所の土地は08年12月、当時の第3セクター「蒲郡海洋開発」から取得したが、リーマンショックの影響で建設計画を凍結。経済状況を見て16年6月に着工していた。
 広域では、豊川用水の主水源となっている宇連ダム(新城市)の貯水率が5月19日午前5時、セロになった。水資源機構豊川用水総合事業部によると、1985年1月以来、34年ぶり。ダム周辺では年初めから、月ごとの降水量が平年値を4カ月連続で大きく下回っていた。
 農業、水道、工業の各用水とも節水(節水率15%)が実施され、貯水量の回復で6月18日に解除された。
 国土交通省は9月27日、豊橋新城スマートICを新規の準備段階調査箇所として選定。これを受け、11月下旬、計画的、効率的な準備、検討を進める目的で準備会が設立された。関係の行政や道路事業者、警察などをメンバーに会が始まった。ICは豊橋、新城両市境付近で検討されている。
 また、三遠南信自動車道の佐久間川合(浜松市天竜区佐久間町)と東栄(東栄町三輪)の両IC間約6・9㌔が3月2日に開通した。利用者からは移動時間の短縮につながったとの声があがった。
 同自動車道は長野県飯田市を起点に浜松市北区を結ぶ延長約100㌔の道路。東三河で未開通となっている東栄IC-鳳来峡IC間約7・6㌔区間では、工事区間内最長の3号トンネルが貫通して8月28日に新城市と東栄町境の現地で式典が行われた。
(中村晋也、安藤聡)

 平成から令和へと時代が移り、5月1日、改元と即位を祝う催しが各地で行われた。10月に消費税率が引き上げられたほか、11月、ほの国百貨店(豊橋市)の来年3月閉店が明らかになり、東三河の経済界に衝撃が走った。また、今年前半は雨が少なく、東三河の水がめ・宇連ダムは34年ぶり貯水率ゼロに。一方、東名高速道路豊橋新城スマートインターチェンジ(IC)=仮称=開設に向けた動きが進展し、明るい話題もあった。

 5月1日午前0時、令和の時代が始まった。新天皇陛下は同日午前、皇居で「即位後朝見の儀」に臨まれ、国民に向けた初めてのおことばを述べられた。東三河でも、改元と即位を祝う催しなどが行われ、祝賀ムードに包まれた。新元号初日に合わせ、大勢のカップルが婚姻届も提出した。
 東三河地域で唯一のデパート、ほの国百貨店が11月15日、来年3月閉店を発表した。売上の減少とともに、耐震性が不十分な建物、設備の老朽化が主な理由。営業終了日は3月15日。前身の「豊橋丸栄」から数えて45年の歴史に幕を下ろし、同地域から百貨店が姿を消す。
 1月には、2018(平成30)年の三河港貿易概況が発表され、東三河の海の玄関口、三河港は自動車輸入が金額、台数とも26年連続で全国一を堅持した。台数は初の20万台を突破した。 
 10月1日、消費税が8%から10%に引き上げられた。1989(平成元)年に導入されて以降、増税は3度目で、14年から5年半ぶりとなる。政府は、膨らむ社会保障費の財源確保を目的に実施。同時に飲食料品などを8%に据え置く軽減税率制度も導入した。 豊橋鉄道(豊橋市)は、全線均一の市内線(市電)の大人運賃を150円から180円に値上げ。89年4月の消費税3%が導入されて以降、約30年ぶりの改定となった。
 夏には、サーラコーポレーション(豊橋市)のグループ、発電事業会社「サーラeパワー」(同)が建設、運営する木質バイオマス発電所「東三河バイオマス発電所」が稼動した。7月22日、完工式が豊橋市新西浜町、三河港臨海部の現地で開かれた。
 豊橋駅東口近くでは、豊橋駅前大通二丁目地区市街地再開発事業で誕生する複合ビル・東棟に入る分譲マンションの販売が始まった。24階建てのタワーマンションで、高さは約90㍍、分譲マンションとしては東三河一を誇る。21年夏の完成を予定。
 蒲郡市では、リゾートトラストが海陽町に建設していた最高級の会員制リゾートホテル「ラグーナベイコート倶楽部ホテル&スパリゾート」が3月28日に開業した。同所の土地は08年12月、当時の第3セクター「蒲郡海洋開発」から取得したが、リーマンショックの影響で建設計画を凍結。経済状況を見て16年6月に着工していた。
 広域では、豊川用水の主水源となっている宇連ダム(新城市)の貯水率が5月19日午前5時、セロになった。水資源機構豊川用水総合事業部によると、1985年1月以来、34年ぶり。ダム周辺では年初めから、月ごとの降水量が平年値を4カ月連続で大きく下回っていた。
 農業、水道、工業の各用水とも節水(節水率15%)が実施され、貯水量の回復で6月18日に解除された。
 国土交通省は9月27日、豊橋新城スマートICを新規の準備段階調査箇所として選定。これを受け、11月下旬、計画的、効率的な準備、検討を進める目的で準備会が設立された。関係の行政や道路事業者、警察などをメンバーに会が始まった。ICは豊橋、新城両市境付近で検討されている。
 また、三遠南信自動車道の佐久間川合(浜松市天竜区佐久間町)と東栄(東栄町三輪)の両IC間約6・9㌔が3月2日に開通した。利用者からは移動時間の短縮につながったとの声があがった。
 同自動車道は長野県飯田市を起点に浜松市北区を結ぶ延長約100㌔の道路。東三河で未開通となっている東栄IC-鳳来峡IC間約7・6㌔区間では、工事区間内最長の3号トンネルが貫通して8月28日に新城市と東栄町境の現地で式典が行われた。
(中村晋也、安藤聡)

来年3月15日閉店するほの国百貨店=豊橋市駅前大通りで
来年3月15日閉店するほの国百貨店=豊橋市駅前大通りで

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