文字の大きさ

田原で第1回「渥美半島フォーラム」

「糸島こよみ舎」の小川さん㊧と猪俣さん=休暇村伊良湖で
「糸島こよみ舎」の小川さん㊧と猪俣さん=休暇村伊良湖で

 渥美半島環境活動協議会は19日、田原市中山町の休暇村伊良湖を会場に第1回「渥美半島フォーラム」を開催した。本格的な活動としては第1弾。福岡県糸島市の市民団体「糸島こよみ舎」のメンバー、小川美穂子さんと猪俣青恵さんの2人が活動を紹介する基調講演や、ワークショップを実施した。
 異業種の若者を中心に創設された「糸島こよみ舎」は2012(平成24)年、糸島を盛り上げようと本格的に始動。古来からある自然と人間の関係性や地域を見つめ直すきっかけづくりとして、地域特有の風物詩や風土記、風習など多彩なテーマを扱った日めくりカレンダーの暦を手掛けるなどしている。
 国連が定める「国連生物多様性の10年」(2020年まで)に基づき、国や地方自治体、事業者、民間団体、関連機関などにより組織する「国連生物多様性の10年日本委員会」の主催するコンテストで2016年度大賞を受賞した。
 この日は、2人が自然に対する感度を高めたり、現代の暮らしを顧みたりすること、循環する暮らしを考えることなどに触れ、「渥美半島の良さを将来へ引き継ぐために何ができるか」を参加者らに提言した。
 ワークショップでは講演を踏まえ、グループごとに渥美半島を舞台に暦を作ることなどをテーマに意見を交わした。
(千葉敬也)

 渥美半島環境活動協議会は19日、田原市中山町の休暇村伊良湖を会場に第1回「渥美半島フォーラム」を開催した。本格的な活動としては第1弾。福岡県糸島市の市民団体「糸島こよみ舎」のメンバー、小川美穂子さんと猪俣青恵さんの2人が活動を紹介する基調講演や、ワークショップを実施した。
 異業種の若者を中心に創設された「糸島こよみ舎」は2012(平成24)年、糸島を盛り上げようと本格的に始動。古来からある自然と人間の関係性や地域を見つめ直すきっかけづくりとして、地域特有の風物詩や風土記、風習など多彩なテーマを扱った日めくりカレンダーの暦を手掛けるなどしている。
 国連が定める「国連生物多様性の10年」(2020年まで)に基づき、国や地方自治体、事業者、民間団体、関連機関などにより組織する「国連生物多様性の10年日本委員会」の主催するコンテストで2016年度大賞を受賞した。
 この日は、2人が自然に対する感度を高めたり、現代の暮らしを顧みたりすること、循環する暮らしを考えることなどに触れ、「渥美半島の良さを将来へ引き継ぐために何ができるか」を参加者らに提言した。
 ワークショップでは講演を踏まえ、グループごとに渥美半島を舞台に暦を作ることなどをテーマに意見を交わした。
(千葉敬也)

「糸島こよみ舎」の小川さん㊧と猪俣さん=休暇村伊良湖で
「糸島こよみ舎」の小川さん㊧と猪俣さん=休暇村伊良湖で

カテゴリー:社会・経済

 PR

PR