文字の大きさ

2020年の東三河 新城市・北設楽郡

カテゴリー:特集

3月に10周年を迎える軽トラ市「のんほいルロット」=新城市の中央通りで(昨年12月22日撮影)
3月に10周年を迎える軽トラ市「のんほいルロット」=新城市の中央通りで(昨年12月22日撮影)

 2020(令和2)年の新城市、北設楽郡はこれまで行ってきた政策を世界に視野を広げる年になりそうだ。新城市ではスイスで開かれるニューキャッスル・アライアンス会議への参加、同市と設楽町では秋に行われる世界ラリー選手権のイベントが予定される。また、同市で毎月行われている軽トラ市は開催10周年の節目を迎える。

 ニューキャッスル・アライアンスは“新しい城”を意味する世界の都市どうしが集まって交流を行う国際会議。15カ国17都市が加盟している。会議は2年ごと行われ、次回は4月21-28日にヌシャテル市(スイス)で開かれる。
 新城からは穂積亮次市長はじめ国際交流協会、応募した市民らと、若者も現地を訪れて交流を深める。
 会議は2年前には新城で開催され、マレーシアのコタバルでのジャパンフェスに参加したり、豊川の協賛企業にはイギリスのニューカッスル市から学生がインターンシップ研修しているなど交流の輪が広がる。
 自動車ラリーの最高峰・世界ラリー選手権(WRC)日本ラウンド「ラリージャパン」が11月19-22日に愛知、岐阜の両県を会場に開かれる。東三河では新城市と設楽町が候補地になっている。
 新城市では2004年に国内のJAF日本選手権新城ラリーが開かれており、その実績も考慮された。設楽町は岐阜県会場への中継地になる。両市町では競技タイムを計測する「スペシャルステージ」や、移動区間となる「リエゾン」の会場となりそうだ。
 一方、新城市では毎月第4日曜日に中央通りで行われる軽トラ市「のんほいルロット」が3月に10周年を迎える。岩手県雫石町で行われていたのを参考に、新城市商工会が2010年3月29日から始めた。江戸時代には物流を支えた馬を現代の荷車・軽トラックに置き換え、各地の特産品が集まる交流拠点をつくりだしている。
(安藤聡)

 2020(令和2)年の新城市、北設楽郡はこれまで行ってきた政策を世界に視野を広げる年になりそうだ。新城市ではスイスで開かれるニューキャッスル・アライアンス会議への参加、同市と設楽町では秋に行われる世界ラリー選手権のイベントが予定される。また、同市で毎月行われている軽トラ市は開催10周年の節目を迎える。

 ニューキャッスル・アライアンスは“新しい城”を意味する世界の都市どうしが集まって交流を行う国際会議。15カ国17都市が加盟している。会議は2年ごと行われ、次回は4月21-28日にヌシャテル市(スイス)で開かれる。
 新城からは穂積亮次市長はじめ国際交流協会、応募した市民らと、若者も現地を訪れて交流を深める。
 会議は2年前には新城で開催され、マレーシアのコタバルでのジャパンフェスに参加したり、豊川の協賛企業にはイギリスのニューカッスル市から学生がインターンシップ研修しているなど交流の輪が広がる。
 自動車ラリーの最高峰・世界ラリー選手権(WRC)日本ラウンド「ラリージャパン」が11月19-22日に愛知、岐阜の両県を会場に開かれる。東三河では新城市と設楽町が候補地になっている。
 新城市では2004年に国内のJAF日本選手権新城ラリーが開かれており、その実績も考慮された。設楽町は岐阜県会場への中継地になる。両市町では競技タイムを計測する「スペシャルステージ」や、移動区間となる「リエゾン」の会場となりそうだ。
 一方、新城市では毎月第4日曜日に中央通りで行われる軽トラ市「のんほいルロット」が3月に10周年を迎える。岩手県雫石町で行われていたのを参考に、新城市商工会が2010年3月29日から始めた。江戸時代には物流を支えた馬を現代の荷車・軽トラックに置き換え、各地の特産品が集まる交流拠点をつくりだしている。
(安藤聡)

3月に10周年を迎える軽トラ市「のんほいルロット」=新城市の中央通りで(昨年12月22日撮影)
3月に10周年を迎える軽トラ市「のんほいルロット」=新城市の中央通りで(昨年12月22日撮影)

カテゴリー:特集

 PR

PR