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「レストランバス」が2・3月に東三河を走る

2・3月に東三河を走るレストランバス=豊橋駅南口駅前広場で
2・3月に東三河を走るレストランバス=豊橋駅南口駅前広場で

 本格的な料理を味わいながら巡るレストランバスが2・3月、東三河を走る。昨年、渥美半島をコースに東海地方で初めて運行、乗降客に好評だったのを受け、今年は豊川・蒲郡、奥三河のコースも加えて実施。いずれも日帰りで、行程には食、自然、文化といった東三河の魅力が詰まっている。
 レストランバスは、2階建てバスで2階は透明の屋根が開閉式で明るく開放的な客席となっている。1階にキッチンがあり、シェフが調理、2階の対面式客席で出来たての料理を絶景とともに食べられる。
 東三河では東三河広域観光協議会、東三河広域経済連合会、東三河広域連合、東三河県庁が後援し、官民一体で実行委員会を組織、昨年運行した。
 今年は、2月1日から3月29日までのうち34日間(1日1本運行)で実施。渥美半島(三河湾、太平洋の2コース)が18日間、新規の豊川・蒲郡(稲荷~海産物、神社~海産物の2コース)と、奥三河(東栄・豊根、新城・設楽の2コース)が8日間ずつで走る。
 「美しくなるレストランバス」をコンセプトに掲げ、このレストランバスでしか体験できないような各コースならではの特徴と驚き、「美」に出会えるスポットを行程に組み込んでいる。農産物や花の産地も訪れ、生産者とふれ合ったり、奥三河では伝統芸能「花祭」も盛り込まれたりしている。
 料理は地産地消にこだわるホテルアークリッシュ豊橋の今里武総料理長が担う。奥三河ではシカのジビエ料理、養殖に成功したチョウザメ、蒲郡では新鮮な魚介類の試食など。渥美半島では取れたての特産のキャベツ、アサリをその場で味わえることも計画している。
 各コースともホテルアークリッシュ豊橋発着で、料金は税込みで1万7500円に統一している。
 昨年は、渥美半島で39本運行し、ほぼ連日満員の874人が利用。女性が約8割を占めた。東三河の人が半数近くで、東京や大阪など県外(約11%)の利用もあった。約95%が満足し、約90%が「また乗ってみたい」とアンケートに回答している。
 東三河レストランバスの予約は受付中で、詳細はウェブサイトで分かる。問い合わせは豊鉄観光サービス・エモア旅行センター(0532・54・5691)へ。
(中村晋也)

 本格的な料理を味わいながら巡るレストランバスが2・3月、東三河を走る。昨年、渥美半島をコースに東海地方で初めて運行、乗降客に好評だったのを受け、今年は豊川・蒲郡、奥三河のコースも加えて実施。いずれも日帰りで、行程には食、自然、文化といった東三河の魅力が詰まっている。
 レストランバスは、2階建てバスで2階は透明の屋根が開閉式で明るく開放的な客席となっている。1階にキッチンがあり、シェフが調理、2階の対面式客席で出来たての料理を絶景とともに食べられる。
 東三河では東三河広域観光協議会、東三河広域経済連合会、東三河広域連合、東三河県庁が後援し、官民一体で実行委員会を組織、昨年運行した。
 今年は、2月1日から3月29日までのうち34日間(1日1本運行)で実施。渥美半島(三河湾、太平洋の2コース)が18日間、新規の豊川・蒲郡(稲荷~海産物、神社~海産物の2コース)と、奥三河(東栄・豊根、新城・設楽の2コース)が8日間ずつで走る。
 「美しくなるレストランバス」をコンセプトに掲げ、このレストランバスでしか体験できないような各コースならではの特徴と驚き、「美」に出会えるスポットを行程に組み込んでいる。農産物や花の産地も訪れ、生産者とふれ合ったり、奥三河では伝統芸能「花祭」も盛り込まれたりしている。
 料理は地産地消にこだわるホテルアークリッシュ豊橋の今里武総料理長が担う。奥三河ではシカのジビエ料理、養殖に成功したチョウザメ、蒲郡では新鮮な魚介類の試食など。渥美半島では取れたての特産のキャベツ、アサリをその場で味わえることも計画している。
 各コースともホテルアークリッシュ豊橋発着で、料金は税込みで1万7500円に統一している。
 昨年は、渥美半島で39本運行し、ほぼ連日満員の874人が利用。女性が約8割を占めた。東三河の人が半数近くで、東京や大阪など県外(約11%)の利用もあった。約95%が満足し、約90%が「また乗ってみたい」とアンケートに回答している。
 東三河レストランバスの予約は受付中で、詳細はウェブサイトで分かる。問い合わせは豊鉄観光サービス・エモア旅行センター(0532・54・5691)へ。
(中村晋也)

2・3月に東三河を走るレストランバス=豊橋駅南口駅前広場で
2・3月に東三河を走るレストランバス=豊橋駅南口駅前広場で

カテゴリー:社会・経済

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