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豊川「小坂井地域交流会館」の建設工事安全祈願祭

小坂井地域交流会館の建設予定地で行われた神事=小坂井庁舎跡地で
小坂井地域交流会館の建設予定地で行われた神事=小坂井庁舎跡地で
苅初の儀に臨む竹本市長=同
苅初の儀に臨む竹本市長=同

 豊川市小坂井町大堀の小坂井庁舎跡地で15日、支所、生涯学習・コミュニティ、児童館、図書館の各機能を統合した「小坂井地域交流会館」(仮称)の建設工事安全祈願祭が行われた。2月から着工し、2021(令和3)年3月末に完成予定。同年夏前の共用開始を見込む。
 地元にある菟足神社の堀建治宮司により神事が行われ、竹本幸夫市長をはじめとする市職員や市議、小坂井連区、施工関係者らが参列。約1年に及ぶ工事の安全を祈った。
 市の公共施設再編の一環で、約8765平方㍍の敷地に整備される2階建ての新施設は、地元住民らの意見や要望を積極的に取り入れた空間となる。市は今後、他の旧宝飯郡3町でも同様に公共施設再編を進めていく計画で、竹本市長は「小坂井は最初のモデルケースになるので、職員に予算は惜しむなとも言った。少しでも地域に愛される施設になれば」と期待した。
 また、地元小坂井地区選出の市議で、元小坂井町職員の松下広和議長も、旧施設よりも広い図書館が整備されることを挙げて「お子さんたちが学習する環境も整う。小坂井地区だけでなく、市全体から市民が来る施設になれば」と話した。
 岡田・鳥井特定建設工事共同企業体が建設工事を担当し、代表者で岡田建設の岡田司代表取締役は「身が引き締まる思い。皆さんに喜んでもらえる立派な建物にして、無事故・無災害で工事を終えたい」と意気込んだ。
 工事期間中は小坂井東・西小学校の児童が描いた絵を建設現場に展示。来年度には同館の愛称を募集するほか、一般向け工事見学会も予定している。
(由本裕貴)

 豊川市小坂井町大堀の小坂井庁舎跡地で15日、支所、生涯学習・コミュニティ、児童館、図書館の各機能を統合した「小坂井地域交流会館」(仮称)の建設工事安全祈願祭が行われた。2月から着工し、2021(令和3)年3月末に完成予定。同年夏前の共用開始を見込む。
 地元にある菟足神社の堀建治宮司により神事が行われ、竹本幸夫市長をはじめとする市職員や市議、小坂井連区、施工関係者らが参列。約1年に及ぶ工事の安全を祈った。
 市の公共施設再編の一環で、約8765平方㍍の敷地に整備される2階建ての新施設は、地元住民らの意見や要望を積極的に取り入れた空間となる。市は今後、他の旧宝飯郡3町でも同様に公共施設再編を進めていく計画で、竹本市長は「小坂井は最初のモデルケースになるので、職員に予算は惜しむなとも言った。少しでも地域に愛される施設になれば」と期待した。
 また、地元小坂井地区選出の市議で、元小坂井町職員の松下広和議長も、旧施設よりも広い図書館が整備されることを挙げて「お子さんたちが学習する環境も整う。小坂井地区だけでなく、市全体から市民が来る施設になれば」と話した。
 岡田・鳥井特定建設工事共同企業体が建設工事を担当し、代表者で岡田建設の岡田司代表取締役は「身が引き締まる思い。皆さんに喜んでもらえる立派な建物にして、無事故・無災害で工事を終えたい」と意気込んだ。
 工事期間中は小坂井東・西小学校の児童が描いた絵を建設現場に展示。来年度には同館の愛称を募集するほか、一般向け工事見学会も予定している。
(由本裕貴)

小坂井地域交流会館の建設予定地で行われた神事=小坂井庁舎跡地で
小坂井地域交流会館の建設予定地で行われた神事=小坂井庁舎跡地で
苅初の儀に臨む竹本市長=同
苅初の儀に臨む竹本市長=同

カテゴリー:社会・経済 / 政治・行政

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