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愛知農業賞の福井さん 佐原豊橋市長に受賞報告

愛知県農業振興基金から贈られた紙の賞状を持つ佐原市長㊨と、檜の賞状を持つ福井さん=豊橋市役所で
愛知県農業振興基金から贈られた紙の賞状を持つ佐原市長㊨と、檜の賞状を持つ福井さん=豊橋市役所で

 豊橋市多米中町の稲作農家福井直子さん(57)が豊橋市役所を訪れ、令和元年度愛知農業賞(あいちアグリアウォード)=農業・農村振興部門=を受賞した喜びを佐原光一市長に報告した。
 福井さんは、みずほ農産代表取締役として水稲42㌶、WCS(発酵粗飼料)用稲10㌶を耕作しており、耕作が困難になった地主の水田も耕している。約1500万円の大型コンバインを駆使し、大規模な事業を展開する中で、大規模農家の嫁同士の交流が不足していることに気づき、女性農業者の情報交換の場としてTI(豊橋稲作)レディースを2000(平成12)年に立ち上げた。
 福井さんは「農家の主(あるじ)たちは飲み会などで交流があったが、女性にはなかった。同じ立場で相談できる相手がいないことに愕然とした」と話し、「農家の真の経営は、嫁たちが担う存在」だったことから、TIレディースのメンバーを増やし互いの経験を共有することで業績を上げてきたという。
 また、農村アドバイザーとして消費者向けの農業講座を開設。豊橋市初の女性農業委員として「あいち女性農業委員ネットワーク」(現在は改称)の設立に貢献し、女性農業委員の登用促進に尽力している。
 このほか、地元小学校の農業体験学習を9年間にわたり実施。これからの農業は「格好良くてやってみたいものでなければ、後継者は育たない」と考え、小学校の校庭に到着したコンバインから、若い女性が颯爽と降りてくる様子を児童たちに見せ、歓声が沸き起こったこともあったという。
 さらに、同市小売酒販組合青年部とコラボして純米大吟醸酒の原料米の田植え体験会を開き、消費者の農業への理解を求めるなど幅広く活動。清楚な語り口の中にもバイタリティーを感じさせる企業家である。
 愛知農業賞は、愛知県農業振興基金が主催し、農業・農村の振興や発展に尽力し、功績が顕著な個人、団体を表彰している。
(小島幸子)

 豊橋市多米中町の稲作農家福井直子さん(57)が豊橋市役所を訪れ、令和元年度愛知農業賞(あいちアグリアウォード)=農業・農村振興部門=を受賞した喜びを佐原光一市長に報告した。
 福井さんは、みずほ農産代表取締役として水稲42㌶、WCS(発酵粗飼料)用稲10㌶を耕作しており、耕作が困難になった地主の水田も耕している。約1500万円の大型コンバインを駆使し、大規模な事業を展開する中で、大規模農家の嫁同士の交流が不足していることに気づき、女性農業者の情報交換の場としてTI(豊橋稲作)レディースを2000(平成12)年に立ち上げた。
 福井さんは「農家の主(あるじ)たちは飲み会などで交流があったが、女性にはなかった。同じ立場で相談できる相手がいないことに愕然とした」と話し、「農家の真の経営は、嫁たちが担う存在」だったことから、TIレディースのメンバーを増やし互いの経験を共有することで業績を上げてきたという。
 また、農村アドバイザーとして消費者向けの農業講座を開設。豊橋市初の女性農業委員として「あいち女性農業委員ネットワーク」(現在は改称)の設立に貢献し、女性農業委員の登用促進に尽力している。
 このほか、地元小学校の農業体験学習を9年間にわたり実施。これからの農業は「格好良くてやってみたいものでなければ、後継者は育たない」と考え、小学校の校庭に到着したコンバインから、若い女性が颯爽と降りてくる様子を児童たちに見せ、歓声が沸き起こったこともあったという。
 さらに、同市小売酒販組合青年部とコラボして純米大吟醸酒の原料米の田植え体験会を開き、消費者の農業への理解を求めるなど幅広く活動。清楚な語り口の中にもバイタリティーを感じさせる企業家である。
 愛知農業賞は、愛知県農業振興基金が主催し、農業・農村の振興や発展に尽力し、功績が顕著な個人、団体を表彰している。
(小島幸子)

愛知県農業振興基金から贈られた紙の賞状を持つ佐原市長㊨と、檜の賞状を持つ福井さん=豊橋市役所で
愛知県農業振興基金から贈られた紙の賞状を持つ佐原市長㊨と、檜の賞状を持つ福井さん=豊橋市役所で

カテゴリー:社会・経済

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