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亡きコービー、父に捧ぐグレープパークを8月開園

施設内での掲示へ、小林さんが参考にしているブライアント氏を描いた米国の壁画
施設内での掲示へ、小林さんが参考にしているブライアント氏を描いた米国の壁画
グレープ・パークの建設予定地=豊川市土筒町で
グレープ・パークの建設予定地=豊川市土筒町で

 ZIP-FMのラジオDJ、小林拓一郎さん(40)が、地元の豊川市内に建設するバスケットボールコートを軸にした「グレープパーク」を8月23日に開園する方針を固めた。不慮の事故で亡くなったNBAのスター選手、コービー・ブライアント氏の誕生日でもあり、競技の普及に尽力する。あす2月1日に着工される。

 土筒町河原の約2000平方㍍の敷地にはバスケコート1面と、コーヒーなどを提供するカフェ、駐車場を整備。かつて小林さんが留学した米国のストリート文化を表現したコミュニティ施設で、大会や教室などのイベントを予定する。
 小林さんは記念すべき開園日を8月23日に決定。自身の41歳の誕生日でもあり、今月26日にヘリの墜落事故で41歳で急死したブライアント氏の誕生日だ。幼少期からバスケに励み、NBA入団を夢見て単身渡米した小林さんにとって、同氏はあこがれの存在だった。
 建設地は、一昨年10月に亡くなった父・吉光さんのブドウ農園の跡地で「最初は父の誕生日である8月13日にしようと思った」と小林さん。施設名をブドウから「グレープパーク」に定め、同事業を進める会社名も、結婚式で吉光さんから贈られた祝福の言葉から「ビューティフルデイ」にするなど、父の遺志を受け継ぐ。
 「このグレープパークは父親へはもちろんのこと、コービーへも捧(ささ)げたいと思います。バスケット界へ多大なる功績を残してくれたコービー、彼のレガシーを受け継ぐ、これからのバスケットプレーヤーたちのための場所です」
 園内のカフェには、米国のストリートに描かれるようなコービー氏の絵の掲示も計画している。この夏、東三河に名スポットが誕生する。
(由本裕貴)

 ZIP-FMのラジオDJ、小林拓一郎さん(40)が、地元の豊川市内に建設するバスケットボールコートを軸にした「グレープパーク」を8月23日に開園する方針を固めた。不慮の事故で亡くなったNBAのスター選手、コービー・ブライアント氏の誕生日でもあり、競技の普及に尽力する。あす2月1日に着工される。

 土筒町河原の約2000平方㍍の敷地にはバスケコート1面と、コーヒーなどを提供するカフェ、駐車場を整備。かつて小林さんが留学した米国のストリート文化を表現したコミュニティ施設で、大会や教室などのイベントを予定する。
 小林さんは記念すべき開園日を8月23日に決定。自身の41歳の誕生日でもあり、今月26日にヘリの墜落事故で41歳で急死したブライアント氏の誕生日だ。幼少期からバスケに励み、NBA入団を夢見て単身渡米した小林さんにとって、同氏はあこがれの存在だった。
 建設地は、一昨年10月に亡くなった父・吉光さんのブドウ農園の跡地で「最初は父の誕生日である8月13日にしようと思った」と小林さん。施設名をブドウから「グレープパーク」に定め、同事業を進める会社名も、結婚式で吉光さんから贈られた祝福の言葉から「ビューティフルデイ」にするなど、父の遺志を受け継ぐ。
 「このグレープパークは父親へはもちろんのこと、コービーへも捧(ささ)げたいと思います。バスケット界へ多大なる功績を残してくれたコービー、彼のレガシーを受け継ぐ、これからのバスケットプレーヤーたちのための場所です」
 園内のカフェには、米国のストリートに描かれるようなコービー氏の絵の掲示も計画している。この夏、東三河に名スポットが誕生する。
(由本裕貴)

施設内での掲示へ、小林さんが参考にしているブライアント氏を描いた米国の壁画
施設内での掲示へ、小林さんが参考にしているブライアント氏を描いた米国の壁画
グレープ・パークの建設予定地=豊川市土筒町で
グレープ・パークの建設予定地=豊川市土筒町で

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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