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豊橋でメダリストの髙平さん招き「教室」

中・高生らに指導する髙平さん=豊橋市陸上競技場で
中・高生らに指導する髙平さん=豊橋市陸上競技場で

 2008(平成20)年北京五輪の400㍍リレーで3走を務め、陸上男子トラック種目の日本代表初のメダルを獲得した髙平慎士さんが1日、豊橋市陸上競技場で中・高生や指導者の約250人を対象に陸上教室を開いた。  
 トップ選手と触れ合うことでモチベーションを高め、子どもたちに向上心を持ってもらおうと、豊橋市体育協会が開催しているイベントで、今回は第5弾。
 髙平さんは、参加者が自分の体をコントロールできているか確認するため、右手と右足を同時に上げるスキップや腕だけ速く振り足をゆっくり動かしながら走る、などの動きを指示。頭を使って陸上を学ぶ重要性を説き、「走ることについて深く考えてほしい。考えて全力で練習に取り組んだ毎日の方が、悔いのない自分に出会える」と呼び掛けた。
 走るフォームについては、①直立の姿勢を維持する②ゴールより少し先を見る③腕を大きく速く振る-などと説明した。
 昨年、400㍍で全国大会に出場した豊橋市立中部中学校2年の竹森斗渉さん(14)は「いろいろな視点で考えさせられた。全中(全国中学校体育大会)でも好成績が残せるよう頑張りたい」と話した。
(飯塚雪)

 2008(平成20)年北京五輪の400㍍リレーで3走を務め、陸上男子トラック種目の日本代表初のメダルを獲得した髙平慎士さんが1日、豊橋市陸上競技場で中・高生や指導者の約250人を対象に陸上教室を開いた。  
 トップ選手と触れ合うことでモチベーションを高め、子どもたちに向上心を持ってもらおうと、豊橋市体育協会が開催しているイベントで、今回は第5弾。
 髙平さんは、参加者が自分の体をコントロールできているか確認するため、右手と右足を同時に上げるスキップや腕だけ速く振り足をゆっくり動かしながら走る、などの動きを指示。頭を使って陸上を学ぶ重要性を説き、「走ることについて深く考えてほしい。考えて全力で練習に取り組んだ毎日の方が、悔いのない自分に出会える」と呼び掛けた。
 走るフォームについては、①直立の姿勢を維持する②ゴールより少し先を見る③腕を大きく速く振る-などと説明した。
 昨年、400㍍で全国大会に出場した豊橋市立中部中学校2年の竹森斗渉さん(14)は「いろいろな視点で考えさせられた。全中(全国中学校体育大会)でも好成績が残せるよう頑張りたい」と話した。
(飯塚雪)

中・高生らに指導する髙平さん=豊橋市陸上競技場で
中・高生らに指導する髙平さん=豊橋市陸上競技場で

カテゴリー:地域・教育 / スポーツ

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