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再開発進む豊川の名鉄・国府駅東側

拡幅された国府駅東側の市道大池線。コンビニエンスストアの建設も進む=豊川市八幡町で
拡幅された国府駅東側の市道大池線。コンビニエンスストアの建設も進む=豊川市八幡町で

 豊川市の名鉄・国府駅の東側が様変わりしている。周辺道路が拡幅され、新たな商業店舗も次々と建っている。徒歩圏内にある西部土地区画整理事業区域では若い世代を中心に人口が増えており、市の人口増加施策の拠点として注目される。
 国府駅は特急列車も停車することから、名古屋圏や豊橋市に勤務する人のベッドタウンでもある国府・八幡地区。国府駅はロータリーや国道1号側の西口に加え、姫街道側の東口でもにぎわいを創出している。
 昨年秋、駅東側の姫街道と交わる交差点「上宿」から平尾町方面へ延びる市道大池線で、交差点から約90㍍にわたって道路幅3・5㍍に拡幅された。船山古墳の土留め擁壁工事を伴い、歩道を大幅に確保。西部土地区画整理事業区域では若年層の世帯が増え、国府小学校には同地区から約250人の児童が通っており、広い歩道が安全をもたらしている。
 徒歩や自転車での通勤・通学者が増えていることから、この大池線沿いには新たな店舗が誕生している。船山古墳北側にはまもなく新たなコンビニエンスストアがオープンする。昨年夏には道沿いにカレーライスやコーヒーなどを提供する飲食店もオープンし、子どもからお年寄りに人気だ。上宿地区から駅を利用して通勤する女性(32)は「仕事帰りに買い物をしたい時、わざわざ駅の反対側(西口)まで行かなくて済むのでうれしい」と話している。
 2022(令和4)年秋、八幡地区に開業予定のイオンモールに備えた渋滞対策で、姫街道では4車線化の工事も進んでいる。また、国府駅東口ではロータリーの整備計画もあり、今後さらに駅東側の地域が発展しそうだ。
(由本裕貴)

 豊川市の名鉄・国府駅の東側が様変わりしている。周辺道路が拡幅され、新たな商業店舗も次々と建っている。徒歩圏内にある西部土地区画整理事業区域では若い世代を中心に人口が増えており、市の人口増加施策の拠点として注目される。
 国府駅は特急列車も停車することから、名古屋圏や豊橋市に勤務する人のベッドタウンでもある国府・八幡地区。国府駅はロータリーや国道1号側の西口に加え、姫街道側の東口でもにぎわいを創出している。
 昨年秋、駅東側の姫街道と交わる交差点「上宿」から平尾町方面へ延びる市道大池線で、交差点から約90㍍にわたって道路幅3・5㍍に拡幅された。船山古墳の土留め擁壁工事を伴い、歩道を大幅に確保。西部土地区画整理事業区域では若年層の世帯が増え、国府小学校には同地区から約250人の児童が通っており、広い歩道が安全をもたらしている。
 徒歩や自転車での通勤・通学者が増えていることから、この大池線沿いには新たな店舗が誕生している。船山古墳北側にはまもなく新たなコンビニエンスストアがオープンする。昨年夏には道沿いにカレーライスやコーヒーなどを提供する飲食店もオープンし、子どもからお年寄りに人気だ。上宿地区から駅を利用して通勤する女性(32)は「仕事帰りに買い物をしたい時、わざわざ駅の反対側(西口)まで行かなくて済むのでうれしい」と話している。
 2022(令和4)年秋、八幡地区に開業予定のイオンモールに備えた渋滞対策で、姫街道では4車線化の工事も進んでいる。また、国府駅東口ではロータリーの整備計画もあり、今後さらに駅東側の地域が発展しそうだ。
(由本裕貴)

拡幅された国府駅東側の市道大池線。コンビニエンスストアの建設も進む=豊川市八幡町で
拡幅された国府駅東側の市道大池線。コンビニエンスストアの建設も進む=豊川市八幡町で

カテゴリー:社会・経済 / 政治・行政

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