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「陸王」などのディレクター・福澤さん講演

「ドラマ制作から見た人づくり」を演題に話す福澤さん=プラットで
「ドラマ制作から見た人づくり」を演題に話す福澤さん=プラットで

 豊橋でロケが行われた「陸王」など、多くのヒット作を手掛けるTBSテレビドラマディレクターで、豊橋ふるさと大使の福澤克雄さんが、豊橋市の穂の国とよはし芸術劇場プラットで講演した。ドラマ作りの現場、チームをまとめられるのは学生時代に続けていたラグビーのおかげと言い、「ある仕事をする時や目標に向かう際には、チームのみんなに同じ方向を向いてもらう」と述べた。
 企業経営やチーム運営に役立てようと、人材育成を通して地域の活性化を目指す東三河の産学官でつくる社会人キャリアアップ連携協議会が13日、講演会を開催した。
 演題は「ドラマ制作から見た人づくり」。ラグビーを続けながら、中学2年生の時に抱いた映画監督になろうという夢を持ち続けた。大学卒業後、いったんは就職したが「悔いが残る」とTBSの試験を受け、入社した。
 「半沢直樹」などのヒット作を生み出し、豊橋市では陸王や「リーダーズ」などでロケを行い、福澤さんを知る市民も多い。
 学生時代、ずっと続けてきたラグビー。大学時代、厳しい練習から嫌になり、卒業後は縁を切っていたという福澤さんだが、「今、思うと、ドラマのチームをうまくまとめられたのは、ラグビーかなと思う。5、6年前から、ここまでこれたのは、ラグビーのおかげと思うようになった」と振り返った。
 昨年のラグビーワールドカップを盛り上げようと、制作したラグビーを題材にしたドラマ「ノーサイド・ゲーム」の逸話なども紹介した。
 福澤さんは「目標に向かって一致団結しないと勝てない。ラグビーはこれを教えてくれる。目標をみんなで持ち、まい進する。ラグビーのためにだけでなく、皆さんが元気になるドラマをつくりたい」と話した。
(中村晋也)

 豊橋でロケが行われた「陸王」など、多くのヒット作を手掛けるTBSテレビドラマディレクターで、豊橋ふるさと大使の福澤克雄さんが、豊橋市の穂の国とよはし芸術劇場プラットで講演した。ドラマ作りの現場、チームをまとめられるのは学生時代に続けていたラグビーのおかげと言い、「ある仕事をする時や目標に向かう際には、チームのみんなに同じ方向を向いてもらう」と述べた。
 企業経営やチーム運営に役立てようと、人材育成を通して地域の活性化を目指す東三河の産学官でつくる社会人キャリアアップ連携協議会が13日、講演会を開催した。
 演題は「ドラマ制作から見た人づくり」。ラグビーを続けながら、中学2年生の時に抱いた映画監督になろうという夢を持ち続けた。大学卒業後、いったんは就職したが「悔いが残る」とTBSの試験を受け、入社した。
 「半沢直樹」などのヒット作を生み出し、豊橋市では陸王や「リーダーズ」などでロケを行い、福澤さんを知る市民も多い。
 学生時代、ずっと続けてきたラグビー。大学時代、厳しい練習から嫌になり、卒業後は縁を切っていたという福澤さんだが、「今、思うと、ドラマのチームをうまくまとめられたのは、ラグビーかなと思う。5、6年前から、ここまでこれたのは、ラグビーのおかげと思うようになった」と振り返った。
 昨年のラグビーワールドカップを盛り上げようと、制作したラグビーを題材にしたドラマ「ノーサイド・ゲーム」の逸話なども紹介した。
 福澤さんは「目標に向かって一致団結しないと勝てない。ラグビーはこれを教えてくれる。目標をみんなで持ち、まい進する。ラグビーのためにだけでなく、皆さんが元気になるドラマをつくりたい」と話した。
(中村晋也)

「ドラマ制作から見た人づくり」を演題に話す福澤さん=プラットで
「ドラマ制作から見た人づくり」を演題に話す福澤さん=プラットで

カテゴリー:社会・経済 / 芸能・文化

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