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令和元年度豊橋市防災会議

「情報共有し、災害に強いまちづくりに役立てたい」と述べる佐原市長=豊橋市役所で
「情報共有し、災害に強いまちづくりに役立てたい」と述べる佐原市長=豊橋市役所で

 今年度の豊橋市防災会議が18日、同市役所で開かれた。佐原光一市長はじめライフライン事業者など31人が出席した。
 佐原市長は「今年に入って台風に限らず、強風で高齢者が自転車で転倒するケースがあり、呼び掛ける方法を検討する必要がある。防災計画について情報共有し、災害に強い町づくりに役立つ会議にしたい」とあいさつした。
 会議は、防災重点ため池の耐震化とハザードマップの作成推進などの修正を盛り込んだ市地域防災計画と水防計画を全会一致で可決。その後、災害対策本部の設置状況や各種訓練の結果を報告した。
 このうち第2回災害対策本部設置運営訓練では台風15、19号の被害を受けて策定した受援計画の実効性を確認。新たに受援調整班を設置して県外からの人的・物的支援を受け入れる体制を再確認したことを報告した。
 また、陸上自衛隊第10特科連隊の担当官が新型コロナウイルスについて、「横浜港に停泊中のクルーズ船ダイヤモンド・プリンセスの生活・医療支援を行っている。藤田医科大学岡崎医療センターへの搬送を18日開始し、午後8時に35人が到着予定」と報告した。
(木村裕貴)

 今年度の豊橋市防災会議が18日、同市役所で開かれた。佐原光一市長はじめライフライン事業者など31人が出席した。
 佐原市長は「今年に入って台風に限らず、強風で高齢者が自転車で転倒するケースがあり、呼び掛ける方法を検討する必要がある。防災計画について情報共有し、災害に強い町づくりに役立つ会議にしたい」とあいさつした。
 会議は、防災重点ため池の耐震化とハザードマップの作成推進などの修正を盛り込んだ市地域防災計画と水防計画を全会一致で可決。その後、災害対策本部の設置状況や各種訓練の結果を報告した。
 このうち第2回災害対策本部設置運営訓練では台風15、19号の被害を受けて策定した受援計画の実効性を確認。新たに受援調整班を設置して県外からの人的・物的支援を受け入れる体制を再確認したことを報告した。
 また、陸上自衛隊第10特科連隊の担当官が新型コロナウイルスについて、「横浜港に停泊中のクルーズ船ダイヤモンド・プリンセスの生活・医療支援を行っている。藤田医科大学岡崎医療センターへの搬送を18日開始し、午後8時に35人が到着予定」と報告した。
(木村裕貴)

「情報共有し、災害に強いまちづくりに役立てたい」と述べる佐原市長=豊橋市役所で
「情報共有し、災害に強いまちづくりに役立てたい」と述べる佐原市長=豊橋市役所で

カテゴリー:社会・経済 / 政治・行政

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