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元日本代表・石田さんカヌー教室

パドルの漕ぎ方をアドバイスする石田さん㊨=小坂井B&G海洋センターで
パドルの漕ぎ方をアドバイスする石田さん㊨=小坂井B&G海洋センターで

 リニューアルオープンを迎えた豊川市篠束町の小坂井B&G海洋センターで24日、同市出身で、ロンドン五輪代表の石田元子さんらによるトップアスリートふれあい交流事業カヌー教室が開かれ、地元の小学生30人が参加した。
 石田さんはフリースタイルカヤック世界選手権に9年連続で出場し、銀メダルを4個、銅メダルを3個獲得。2012(平成24)年のロンドン五輪には日本代表としてカヌーフリースタイルエキシビジョンに出場した。
 この日はアトランタ五輪カヌー男子スラローム競技に出場歴のある持田雅誠さんと一緒に講師を務め、2時間にわたって子どもたちにカヌーの魅力を伝えた。カヤックへの乗り方や、水を漕ぐパドルの扱い方などを丁寧に教えた。ライフジャケットを身に着けた子どもたちは慎重にパドルを操り、水上を行き来した。
 「私の大好きなカヌーを、みんなも好きになってくれたらうれしい。思い切り楽しんでほしい」と話した石田さんは、カヤックに乗り込む際に、他の友達が船体を支えたり、パドルを手渡すなどのサポートの重要性も呼び掛けた。
 18歳から競技をはじめ、23歳で五輪を経験した持田さんも「僕は子どものころは運動が大嫌いだった。みんなも努力次第で、次の次くらいの五輪に出られると思うよ」と期待した。
 最後は、チームワークの良さが問われる乗り込む動作を踏まえたレースも行われ、勝利チームには景品が贈られた。
(由本裕貴)

 リニューアルオープンを迎えた豊川市篠束町の小坂井B&G海洋センターで24日、同市出身で、ロンドン五輪代表の石田元子さんらによるトップアスリートふれあい交流事業カヌー教室が開かれ、地元の小学生30人が参加した。
 石田さんはフリースタイルカヤック世界選手権に9年連続で出場し、銀メダルを4個、銅メダルを3個獲得。2012(平成24)年のロンドン五輪には日本代表としてカヌーフリースタイルエキシビジョンに出場した。
 この日はアトランタ五輪カヌー男子スラローム競技に出場歴のある持田雅誠さんと一緒に講師を務め、2時間にわたって子どもたちにカヌーの魅力を伝えた。カヤックへの乗り方や、水を漕ぐパドルの扱い方などを丁寧に教えた。ライフジャケットを身に着けた子どもたちは慎重にパドルを操り、水上を行き来した。
 「私の大好きなカヌーを、みんなも好きになってくれたらうれしい。思い切り楽しんでほしい」と話した石田さんは、カヤックに乗り込む際に、他の友達が船体を支えたり、パドルを手渡すなどのサポートの重要性も呼び掛けた。
 18歳から競技をはじめ、23歳で五輪を経験した持田さんも「僕は子どものころは運動が大嫌いだった。みんなも努力次第で、次の次くらいの五輪に出られると思うよ」と期待した。
 最後は、チームワークの良さが問われる乗り込む動作を踏まえたレースも行われ、勝利チームには景品が贈られた。
(由本裕貴)

パドルの漕ぎ方をアドバイスする石田さん㊨=小坂井B&G海洋センターで
パドルの漕ぎ方をアドバイスする石田さん㊨=小坂井B&G海洋センターで

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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