多米小児童が火災予防パトロール用音声録音
豊橋市消防本部は27日、多米小学校(中村佳嗣校長)で6年・藤下航太朗君、松田真由さん、内田花音さんの3人とともに山火事防止を呼び掛ける広報音声を収録した。
3月1日から7日間行う「春の火災予防運動」の一環で、今年初の試み。多米、嵩山、玉川、西郷、飯村、二川、谷川小7校の生徒約20人が録音した音声を消防車から流し、同校区をパトロールする。
録音した音声は、たばこのポイ捨てや火遊び、強風時にたき火や野焼きをしないよう呼び掛ける約40秒間のメッセージで、3人は消防車の後部座席に座り、備え付けのマイクでメッセージを読み上げた。
野末昌孝・市消防本部課長補佐は「地元の子どもの声こそ地元住民に届くと思う。また、未来の地域防災を担う子どもたちの意識付けにもつながる」と述べた。
収録を終えた藤下君は「なかなか経験できないことなので挑戦できて良かった。かまずに言うことができた。これで山火事が起こらなければ良い」と笑顔で話した。
(木村裕貴)
豊橋市消防本部は27日、多米小学校(中村佳嗣校長)で6年・藤下航太朗君、松田真由さん、内田花音さんの3人とともに山火事防止を呼び掛ける広報音声を収録した。
3月1日から7日間行う「春の火災予防運動」の一環で、今年初の試み。多米、嵩山、玉川、西郷、飯村、二川、谷川小7校の生徒約20人が録音した音声を消防車から流し、同校区をパトロールする。
録音した音声は、たばこのポイ捨てや火遊び、強風時にたき火や野焼きをしないよう呼び掛ける約40秒間のメッセージで、3人は消防車の後部座席に座り、備え付けのマイクでメッセージを読み上げた。
野末昌孝・市消防本部課長補佐は「地元の子どもの声こそ地元住民に届くと思う。また、未来の地域防災を担う子どもたちの意識付けにもつながる」と述べた。
収録を終えた藤下君は「なかなか経験できないことなので挑戦できて良かった。かまずに言うことができた。これで山火事が起こらなければ良い」と笑顔で話した。
(木村裕貴)