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新城高がホームソーイング振興最優秀校

目録を手にする植村さん㊧、表彰状を手にする沢田さん㊥。右は竹下校長=新城高校で
目録を手にする植村さん㊧、表彰状を手にする沢田さん㊥。右は竹下校長=新城高校で

 家庭用ミシンを使った縫製作品の第40回「ホームソーイング小・中・高校生作品コンクール」(日本縫製機械工業会主催)で、県立新城高校(竹下昌宏校長)がホームソーイング振興最優秀校(高校の部)として文部科学大臣賞を受賞した。
 コンクールは1979(昭和54)年から始まり、子どもたちを対象にミシンを使用した作品づくりを通して家庭での縫製機会を設けるのが目的に続いている。
 同校は2009年度から毎年応募。今回は、高校76校の中からミシンを利用したホームソーイング教育の推進に貢献していることが評価された。また、今年度は生活創造科衣生活コース3年の13人がミシンのパッチワークやポーチ、バッグを「小物・インテリア作品部門」に応募して6人が努力賞に選ばれた。
 家庭部の指導教師、植村千春さんは「ミシンが得意でない生徒もいる中、続けることができた。取り組みが評価されてうれしい」と喜んでいる。
 竹下校長は「新年度が最後の1年となる新城高校が、名誉ある賞に選ばれたことが素晴らしい」と賛辞を送った。
 最後の卒業生となる同科2年の沢田衣里さんは「先輩たちが築いてきた取り組みを受け継ぎ、次のコンクールで入賞したい」と意欲を見せた。
(安藤聡)

 家庭用ミシンを使った縫製作品の第40回「ホームソーイング小・中・高校生作品コンクール」(日本縫製機械工業会主催)で、県立新城高校(竹下昌宏校長)がホームソーイング振興最優秀校(高校の部)として文部科学大臣賞を受賞した。
 コンクールは1979(昭和54)年から始まり、子どもたちを対象にミシンを使用した作品づくりを通して家庭での縫製機会を設けるのが目的に続いている。
 同校は2009年度から毎年応募。今回は、高校76校の中からミシンを利用したホームソーイング教育の推進に貢献していることが評価された。また、今年度は生活創造科衣生活コース3年の13人がミシンのパッチワークやポーチ、バッグを「小物・インテリア作品部門」に応募して6人が努力賞に選ばれた。
 家庭部の指導教師、植村千春さんは「ミシンが得意でない生徒もいる中、続けることができた。取り組みが評価されてうれしい」と喜んでいる。
 竹下校長は「新年度が最後の1年となる新城高校が、名誉ある賞に選ばれたことが素晴らしい」と賛辞を送った。
 最後の卒業生となる同科2年の沢田衣里さんは「先輩たちが築いてきた取り組みを受け継ぎ、次のコンクールで入賞したい」と意欲を見せた。
(安藤聡)

目録を手にする植村さん㊧、表彰状を手にする沢田さん㊥。右は竹下校長=新城高校で
目録を手にする植村さん㊧、表彰状を手にする沢田さん㊥。右は竹下校長=新城高校で

カテゴリー:地域・教育

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