豊橋、豊川、田原の小中学校など4月から再開
豊橋市教育委員会は27日、新型コロナウイルスの感染拡大防止で休校していた市立74小中学校と、くすのき特別支援学校、家政高等専修学校、豊橋高校を4月から再開すると発表した。登校前の検温、学校でのマスク着用を徹底する。部活動は始業式以降、感染症対策を十分に講じた上で各校の判断で再開する。豊川、田原市の両教委も同日までに発表した。
各教委とも、県の学校再開ガイドラインに沿い、具体的な方策をまとめた。家庭には、毎朝の検温と記録、マスクが入手できない際にはマスク作りを依頼する。児童、生徒の健康を学校も定期的に観察し、風邪の症状があったら自宅で休ませる。
教室で換気を励行し、近距離での会話を避ける。空き教室を活用するなど少人数指導も念頭に、各校で工夫して授業する。給食は机の間隔を空け、向かい合わせにならず前向きで静かに食べるよう指導する。
豊橋市の場合、部活動の再開は各校判断に任せるが、さまざまな地域から多くの人が集まるのを避けるため当面、合同練習や練習試合は実施しない。臨時休校で未履修の学習内容は、日課を見直して7時間目を設けたり、家庭学習のプリントなどを充実させたりして補習する。2学期開始までに解消する方針だ。
入学式は予定通り。市内で予定されていた聖火リレーが中止になった4月7日は休校のまま。
一方、豊川市の入学式は小学校が6日、中学校は8日。始業式も同じ日に開く。市内の聖火リレーが予定されていた7日は、小中学校とも午前中のみの登校日に変更された。
田原市の小学校入学式は6日、中学校は7日。始業式は学校規模によって違い、小規模校は入学式と同日にする場合もある。
(取材班)
豊橋市教育委員会は27日、新型コロナウイルスの感染拡大防止で休校していた市立74小中学校と、くすのき特別支援学校、家政高等専修学校、豊橋高校を4月から再開すると発表した。登校前の検温、学校でのマスク着用を徹底する。部活動は始業式以降、感染症対策を十分に講じた上で各校の判断で再開する。豊川、田原市の両教委も同日までに発表した。
各教委とも、県の学校再開ガイドラインに沿い、具体的な方策をまとめた。家庭には、毎朝の検温と記録、マスクが入手できない際にはマスク作りを依頼する。児童、生徒の健康を学校も定期的に観察し、風邪の症状があったら自宅で休ませる。
教室で換気を励行し、近距離での会話を避ける。空き教室を活用するなど少人数指導も念頭に、各校で工夫して授業する。給食は机の間隔を空け、向かい合わせにならず前向きで静かに食べるよう指導する。
豊橋市の場合、部活動の再開は各校判断に任せるが、さまざまな地域から多くの人が集まるのを避けるため当面、合同練習や練習試合は実施しない。臨時休校で未履修の学習内容は、日課を見直して7時間目を設けたり、家庭学習のプリントなどを充実させたりして補習する。2学期開始までに解消する方針だ。
入学式は予定通り。市内で予定されていた聖火リレーが中止になった4月7日は休校のまま。
一方、豊川市の入学式は小学校が6日、中学校は8日。始業式も同じ日に開く。市内の聖火リレーが予定されていた7日は、小中学校とも午前中のみの登校日に変更された。
田原市の小学校入学式は6日、中学校は7日。始業式は学校規模によって違い、小規模校は入学式と同日にする場合もある。
(取材班)