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海運などテーマの新聞コン 豊橋大村小4人が受賞

国土交通大臣賞に輝いた沼田さん(左から3人目)ら4人と林室長㊨、山西教育長㊧=豊橋市役所で
国土交通大臣賞に輝いた沼田さん(左から3人目)ら4人と林室長㊨、山西教育長㊧=豊橋市役所で
沼田さんの「伝えたい!!船!新聞」
沼田さんの「伝えたい!!船!新聞」

 日本海事広報協会(東京)が海運や船、港などをテーマにした新聞を募った今年度の「ジュニア・シッピング・ジャーナリスト賞」小学生部門で、豊橋市立大村小学校の5年生、沼田希美さんが最優秀賞にあたる国土交通大臣賞に輝くなど5年生4人が受賞した。30日、表彰式が市役所で開かれた。
 今年で7回目となるジャーナリスト賞の小学生部門には、543作品が寄せられた。大村小は5年生32人全員が応募。昨年、新聞作りの経験を重ねたほか、船長による事前授業で三河港や船の役割を勉強した。また、同港で新来島豊橋造船、フォルクスワーゲングループジャパンなどの船を見学した。学習の成果を新聞にまとめた結果、沼田さんの他に、荻野珠羽さんが優秀賞、中西伶さんと鈴木絵梨依さんが佳作となった。
 式は、山西正泰教育長らも出席し、国交省海洋教育・海事振興企画室の林広之室長が「1校で4人が受賞し、すばらしい。大臣賞は大臣が直接選び、高い評価でした」とたたえ、1人ひとりに賞状を手渡した。
 沼田さんは「伝えたい!!船!新聞」の題字で、A4判の2枚に書き上げた。船員の仕事の魅力などを紹介し「船員が減っているので、読んでもらうと増えるかなと思って書いた」と話した。工夫した点は「文字と写真、イラストをバランスよくレイアウトしたこと」。「学校で他にも新聞を作ってきたかいがあり、うれしい」と喜んだ。
 優秀賞の荻野さんの題字は「船は大切新聞」。「日本は船でいろいろな物を外国から輸入している。船がなくなったら、食べ物が少なくなるということを知ってもらいたかった」と話した。佳作の中西さんは「文字と写真の配置などが難しかった」、鈴木さんは「写真を使わず、描くのが好きな絵を使って受賞できた」と喜んだ。
(中村晋也)

 日本海事広報協会(東京)が海運や船、港などをテーマにした新聞を募った今年度の「ジュニア・シッピング・ジャーナリスト賞」小学生部門で、豊橋市立大村小学校の5年生、沼田希美さんが最優秀賞にあたる国土交通大臣賞に輝くなど5年生4人が受賞した。30日、表彰式が市役所で開かれた。
 今年で7回目となるジャーナリスト賞の小学生部門には、543作品が寄せられた。大村小は5年生32人全員が応募。昨年、新聞作りの経験を重ねたほか、船長による事前授業で三河港や船の役割を勉強した。また、同港で新来島豊橋造船、フォルクスワーゲングループジャパンなどの船を見学した。学習の成果を新聞にまとめた結果、沼田さんの他に、荻野珠羽さんが優秀賞、中西伶さんと鈴木絵梨依さんが佳作となった。
 式は、山西正泰教育長らも出席し、国交省海洋教育・海事振興企画室の林広之室長が「1校で4人が受賞し、すばらしい。大臣賞は大臣が直接選び、高い評価でした」とたたえ、1人ひとりに賞状を手渡した。
 沼田さんは「伝えたい!!船!新聞」の題字で、A4判の2枚に書き上げた。船員の仕事の魅力などを紹介し「船員が減っているので、読んでもらうと増えるかなと思って書いた」と話した。工夫した点は「文字と写真、イラストをバランスよくレイアウトしたこと」。「学校で他にも新聞を作ってきたかいがあり、うれしい」と喜んだ。
 優秀賞の荻野さんの題字は「船は大切新聞」。「日本は船でいろいろな物を外国から輸入している。船がなくなったら、食べ物が少なくなるということを知ってもらいたかった」と話した。佳作の中西さんは「文字と写真の配置などが難しかった」、鈴木さんは「写真を使わず、描くのが好きな絵を使って受賞できた」と喜んだ。
(中村晋也)

国土交通大臣賞に輝いた沼田さん(左から3人目)ら4人と林室長㊨、山西教育長㊧=豊橋市役所で
国土交通大臣賞に輝いた沼田さん(左から3人目)ら4人と林室長㊨、山西教育長㊧=豊橋市役所で
沼田さんの「伝えたい!!船!新聞」
沼田さんの「伝えたい!!船!新聞」

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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