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豊橋の吉田方地区市民館がリニューアル

和室を改修したフローリングの多目的室=豊橋市吉田方地区市民館で
和室を改修したフローリングの多目的室=豊橋市吉田方地区市民館で

 リニューアルされた豊橋市吉田方地区市民館で4日、内覧会が行われた。高齢者だけでなく、子育て世代や子どもら多世代に利用してもらおうと授乳室や交流スペースなどを整備。きょう5日から、住民の利用が始まる。
 建物の老朽化に伴い、昨年6月から閉館して改修工事を進めてきた。総工費は約1億7000万円。
 冷暖房を完備し、住民の要望を受けてトイレをすべて洋式化。オストメイト(人工肛門を使う人)にも対応する多目的トイレも備えた。料理実習室は高さが調整できるバリアフリー調理台を設けた。出入口はスロープと手すりを設置し、自動ドアにするなどバリアフリー化を進めた。
 2階には授乳室、エントランスには乳幼児向けのプレーコーナーや机といすを置いたコミュニティスペースも新設し、子育てスペースを充実させた。これまでの和室はフローリングの多目的室に改修したが、第一指定避難所として、避難者を受け入れた際には、備品の軽量畳を敷くことで寝泊まりの場所としても利用できる。
 勝邦雄館長は「明るくなり、より利用しやすくなった。今まで以上に幅広い年代の人たちが利用する地域の多世代交流の場として活用してほしい」と話している。
 この日の完工祝賀式典は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響から規模を縮小、地元の市立吉田方中学校吹奏楽部の演奏会は中止となった。
 同館の利用は午前9時~午後9時で、月曜休館。
(飯塚雪)

 リニューアルされた豊橋市吉田方地区市民館で4日、内覧会が行われた。高齢者だけでなく、子育て世代や子どもら多世代に利用してもらおうと授乳室や交流スペースなどを整備。きょう5日から、住民の利用が始まる。
 建物の老朽化に伴い、昨年6月から閉館して改修工事を進めてきた。総工費は約1億7000万円。
 冷暖房を完備し、住民の要望を受けてトイレをすべて洋式化。オストメイト(人工肛門を使う人)にも対応する多目的トイレも備えた。料理実習室は高さが調整できるバリアフリー調理台を設けた。出入口はスロープと手すりを設置し、自動ドアにするなどバリアフリー化を進めた。
 2階には授乳室、エントランスには乳幼児向けのプレーコーナーや机といすを置いたコミュニティスペースも新設し、子育てスペースを充実させた。これまでの和室はフローリングの多目的室に改修したが、第一指定避難所として、避難者を受け入れた際には、備品の軽量畳を敷くことで寝泊まりの場所としても利用できる。
 勝邦雄館長は「明るくなり、より利用しやすくなった。今まで以上に幅広い年代の人たちが利用する地域の多世代交流の場として活用してほしい」と話している。
 この日の完工祝賀式典は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響から規模を縮小、地元の市立吉田方中学校吹奏楽部の演奏会は中止となった。
 同館の利用は午前9時~午後9時で、月曜休館。
(飯塚雪)

和室を改修したフローリングの多目的室=豊橋市吉田方地区市民館で
和室を改修したフローリングの多目的室=豊橋市吉田方地区市民館で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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