7日に小島食堂リニューアルオープン
豊川市伊奈町縫殿の大衆食堂「小島食堂」が、あす７日にリニューアルオープンを迎える。火災で建物が全焼してから約１年。地元の後押しもあり、新たな船出を迎える。
完成した店舗は木造の平屋１階建てで、客席は30。旧店舗にはなかったカウンター席も新設した。内装は洋風のクロスや照明、天窓でモダンな雰囲気。天井が高く開放感があり、高さ３㍍の窓で陽の光も入る。店主の小島淳さんは「あっという間の１年でした。常連さんや地元の方々が『待ってるよ』と言ってくれて、いろんな方の支えでここまで来ました」と感慨深げに話した。
昨年４月４日、電気系統トラブルとみられる火災で、２階の自宅で暮らしていた母・シナさんが命を落とした（享年78）。数年前に他界していた父・勲さんと切り盛りしていた母の食堂を復活させようと、淳さんは妻・治子さんと準備を進めてきた。モダンな内装は治子さんの意向を反映し、家族連れや女性も気軽に訪れやすい店になった。
丼ものや定食、弁当などメニューは以前と同じだが、ランチタイムはライス大盛りを無料提供。新たにテイクアウトにも力を入れる。毎月「５」の付く日に通常７００円のカツ丼を５００円で振る舞うキャンペーンも復活。あすから10日まではカツ丼・みそ汁セットを５００円で提供する。
営業時間は午前11時～午後２時、同５時～８時。定休日は月曜と第１日曜。最寄り駅はＪＲ西小坂井駅と名鉄伊奈駅。
（由本裕貴）
豊川市伊奈町縫殿の大衆食堂「小島食堂」が、あす７日にリニューアルオープンを迎える。火災で建物が全焼してから約１年。地元の後押しもあり、新たな船出を迎える。
完成した店舗は木造の平屋１階建てで、客席は30。旧店舗にはなかったカウンター席も新設した。内装は洋風のクロスや照明、天窓でモダンな雰囲気。天井が高く開放感があり、高さ３㍍の窓で陽の光も入る。店主の小島淳さんは「あっという間の１年でした。常連さんや地元の方々が『待ってるよ』と言ってくれて、いろんな方の支えでここまで来ました」と感慨深げに話した。
昨年４月４日、電気系統トラブルとみられる火災で、２階の自宅で暮らしていた母・シナさんが命を落とした（享年78）。数年前に他界していた父・勲さんと切り盛りしていた母の食堂を復活させようと、淳さんは妻・治子さんと準備を進めてきた。モダンな内装は治子さんの意向を反映し、家族連れや女性も気軽に訪れやすい店になった。
丼ものや定食、弁当などメニューは以前と同じだが、ランチタイムはライス大盛りを無料提供。新たにテイクアウトにも力を入れる。毎月「５」の付く日に通常７００円のカツ丼を５００円で振る舞うキャンペーンも復活。あすから10日まではカツ丼・みそ汁セットを５００円で提供する。
営業時間は午前11時～午後２時、同５時～８時。定休日は月曜と第１日曜。最寄り駅はＪＲ西小坂井駅と名鉄伊奈駅。
（由本裕貴）
