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佐原市長が所信述べ予算大綱説明 豊橋市議会開会

新年度の所信を述べる佐原市長=豊橋市議場で
新年度の所信を述べる佐原市長=豊橋市議場で

 豊橋市議会3月定例会は28日、開会。会期を3月29日まで30日間と決めた後、新年度予算案など42議案を上程、佐原光一市長が所信を述べ、予算の大綱を説明した。
 新年度は市制施行111年目。佐原市長は「先人が培った110年の経験と成果を継承するとともに、新たな豊橋のまちづくりのスタートの年にしたい。111という1が三つ並んだ年にふさわしく、さまざまな分野で豊橋が1番になるよう、また、人口減少に立ち向かう持続可能な未来の豊橋の実現に向け、リスクに臆することなく、皆さんとともに前へと進んでいきたい」との考えを示した。
 持続可能な地域づくりに向け、「安心して子育てができる環境、子どもが健やかに成長できる教育環境を着実に整備する」などと述べた。
 一方、新年度に重点的に取り組む施策を説明。人づくりプロジェクトとでは、市内12校の高校などを対象にした給付型奨学金「豊橋市未来応援奨学金」を創設するほか、若者を呼び込むための奨学金制度についても早期実現を目指し引き続き検討する考えを明らかにした。
 今年の「ええじゃないか」発祥150周年を記念し、豊橋まつりで「お札まき」などのイベントを実施することも述べた。
 また、地方創生の取り組みとして「いちばん女性が輝くまち」を目指し、働く意欲のある女性の支援、女性が働きやすい環境の整備を進める。
 「農業王国・豊橋」の人材確保、育成の促進として、先端農業に関心を持つ学生をインターシップで受け入れるほか、農業高等教育機関の設置に向けた検討会、シンポジウムも開催する。
 このほか、交流事業では友好提携30周年の中国・南通市とは友好訪問団の派遣、受け入れ、記念植樹、絵画交流を行うことを説明した。
(中村晋也)

 豊橋市議会3月定例会は28日、開会。会期を3月29日まで30日間と決めた後、新年度予算案など42議案を上程、佐原光一市長が所信を述べ、予算の大綱を説明した。
 新年度は市制施行111年目。佐原市長は「先人が培った110年の経験と成果を継承するとともに、新たな豊橋のまちづくりのスタートの年にしたい。111という1が三つ並んだ年にふさわしく、さまざまな分野で豊橋が1番になるよう、また、人口減少に立ち向かう持続可能な未来の豊橋の実現に向け、リスクに臆することなく、皆さんとともに前へと進んでいきたい」との考えを示した。
 持続可能な地域づくりに向け、「安心して子育てができる環境、子どもが健やかに成長できる教育環境を着実に整備する」などと述べた。
 一方、新年度に重点的に取り組む施策を説明。人づくりプロジェクトとでは、市内12校の高校などを対象にした給付型奨学金「豊橋市未来応援奨学金」を創設するほか、若者を呼び込むための奨学金制度についても早期実現を目指し引き続き検討する考えを明らかにした。
 今年の「ええじゃないか」発祥150周年を記念し、豊橋まつりで「お札まき」などのイベントを実施することも述べた。
 また、地方創生の取り組みとして「いちばん女性が輝くまち」を目指し、働く意欲のある女性の支援、女性が働きやすい環境の整備を進める。
 「農業王国・豊橋」の人材確保、育成の促進として、先端農業に関心を持つ学生をインターシップで受け入れるほか、農業高等教育機関の設置に向けた検討会、シンポジウムも開催する。
 このほか、交流事業では友好提携30周年の中国・南通市とは友好訪問団の派遣、受け入れ、記念植樹、絵画交流を行うことを説明した。
(中村晋也)

新年度の所信を述べる佐原市長=豊橋市議場で
新年度の所信を述べる佐原市長=豊橋市議場で

カテゴリー:政治・行政

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