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豊橋の医療従事者への感謝かたちに

東愛知新聞社を訪れた笠原理事長(中央)ら
東愛知新聞社を訪れた笠原理事長(中央)ら
豊橋の医療従事者への感謝かたちに

 豊橋青年会議所は、コロナ禍の最前線で奮闘する医療従事者を支援するため、必要な医療資材や衛生用品の購入資金を集める「【ふるさと支援・豊橋市の医療従事者をサポート】#感謝をカタチに」の受け付けを始めた。6月22日まで。JCの笠原元樹理事長らが19日、東愛知新聞社を訪れ、協力を呼び掛けた。
 国の緊急事態宣言は解除されたものの、県独自の宣言は継続している。新規陽性患者数は減少傾向にあるが、第2波、第3波のウイルスも懸念されている。
 医療現場での物資不足は深刻で、最悪の時期は使用済みマスクの使い回しをするなど、診療行為の継続が危ぶまれたところもあった。また、仕事を休めない医療従事者の子どもを預かる保育施設でも、マスクや消毒液の入手が困難になっている。
 そこでJCは寄付を募り、市役所を経由して市内の医療機関と保育施設を支援することになった。
 寄付は1口3000円。市民、豊橋ゆかりの人から幅広く募る。寄付金は6月に市防災危機管理課に届け、同課が必要物資を買い付けて、地域の総合病院には医療資材を、保育施設には市保育課を通じて衛生用品を贈ることになっている。
 笠原理事長は「何かできることはないかと考えていた。東京在住の豊橋ゆかりの人たちからもふるさとへの感謝を伝えてもらいたい」と話す。伊藤皓副理事長は「現在も病院内の大変な状況を聞いている。JCが下支えして、みなさんの声を届けたい」と語った。
 詳細は豊橋青年会議所のホームページ=QRコード=から。問い合わせはJC事務局(0532・52・9980)へ。
(山田一晶)

 豊橋青年会議所は、コロナ禍の最前線で奮闘する医療従事者を支援するため、必要な医療資材や衛生用品の購入資金を集める「【ふるさと支援・豊橋市の医療従事者をサポート】#感謝をカタチに」の受け付けを始めた。6月22日まで。JCの笠原元樹理事長らが19日、東愛知新聞社を訪れ、協力を呼び掛けた。
 国の緊急事態宣言は解除されたものの、県独自の宣言は継続している。新規陽性患者数は減少傾向にあるが、第2波、第3波のウイルスも懸念されている。
 医療現場での物資不足は深刻で、最悪の時期は使用済みマスクの使い回しをするなど、診療行為の継続が危ぶまれたところもあった。また、仕事を休めない医療従事者の子どもを預かる保育施設でも、マスクや消毒液の入手が困難になっている。
 そこでJCは寄付を募り、市役所を経由して市内の医療機関と保育施設を支援することになった。
 寄付は1口3000円。市民、豊橋ゆかりの人から幅広く募る。寄付金は6月に市防災危機管理課に届け、同課が必要物資を買い付けて、地域の総合病院には医療資材を、保育施設には市保育課を通じて衛生用品を贈ることになっている。
 笠原理事長は「何かできることはないかと考えていた。東京在住の豊橋ゆかりの人たちからもふるさとへの感謝を伝えてもらいたい」と話す。伊藤皓副理事長は「現在も病院内の大変な状況を聞いている。JCが下支えして、みなさんの声を届けたい」と語った。
 詳細は豊橋青年会議所のホームページ=QRコード=から。問い合わせはJC事務局(0532・52・9980)へ。
(山田一晶)

東愛知新聞社を訪れた笠原理事長(中央)ら
東愛知新聞社を訪れた笠原理事長(中央)ら
豊橋の医療従事者への感謝かたちに

カテゴリー:社会・経済

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