豊橋出身の大野さん、大きな夢つかむ第一歩

大阪の読売テレビでアナウンサーデビュー

　豊橋出身の大野晃佳さんが、大阪の読売テレビアナウンサーとして間もなくデビューする。幼少期を知る「イクウェルチャイルドアカデミー豊橋教室」の中田昌宏さんは「スポーツ実況からバラエティーまで、幅広く活躍できるアナウンサーになれる」と期待する。
　大野さんは時習館高校、慶応大卒。今年４月に読売テレビにアナウンサーとして採用された。７月頃にデビューするという。
　子どものころから野球少年で、大学も野球部で活躍した。楽天が日本一を決めた２０１３年日本シリーズ第７戦をテレビ観戦し、実況に魅力を感じたのがアナウンサーを目指すきっかけになったという。現在はデビューに向け研修中だ。
　中田さんは「子どものころから記憶力がとても良く、誰とでも仲良くできる性格でした。彼の性格なら、どんな分野でも活躍できると思います」と話す。
　大野さんは局のホームページで「担当したい番組はスポーツ実況。いつか阪神対巨人戦を実況するのが夢です」と表明している。
（竹下貴信）