設楽ダム建設促進など国に要望活動

　設楽ダムの建設や豊川（とよがわ）改修工事の促進などについて、建設促進関連団体の会長を務める豊橋市の佐原光一市長と、ダム建設地の設楽町の横山光明町長が、財務省と国土交通省で要望活動をした。
　要望は、豊川水系総合開発促進期成同盟会と設楽町がダム建設の促進▽県豊川改修工事期成同盟会が治水対策や支流河川の改修促進▽豊川用水二期事業促進協議会が耐震工事の整備促進▽東三河７市町が下水道整備促進－とする内容。それぞれ国の支援を求めた。
　今枝宗一郎、根本幸典両衆院議員が橋渡し役を務めて同行した。財務省では藤川政人副大臣が「設楽ダムは大きな事業。事業費予算でしっかり支援していきたい」と述べた。国交省では佐々木紀政務官が「要望活動にしっかり応えていきたい」とそれぞれ語った。
【安藤聡】