「スカイガードフォックス」に新隊員15人
豊川市の職員や消防隊員で構成する豊川市防災ドローン航空隊に先月、新メンバー15人が加入した。愛称は「スカイガードフォックス」。豊川稲荷のキツネにちなんでいる。
2017年発足。当時は17人だったが、今は75人の隊員が活動している。活動は同年が28回だったが、18年は38回、19年は57回と年々増回している。
火災現場では、どこが一番燃えているかなどを上空からの視点で確認できるので原因特定にもつながる。また、市広報のプロモーション動画を撮影したり、防災訓練で飛ばしたりしている。施設の解体工事前後の空撮もあり、その時しか撮れない貴重な写真を撮影している。
部隊は3種類の機体を4台保有している。市と企業が協定を結んでおり、保有機体以外のドローンも飛ばせる。
市街地での飛行は簡単ではない。10時間以上の飛行経験が必要となり、国土交通省の許可が必要になる。部隊の新隊員はは先輩の指導を受け、萩町にある音羽運動公園で練習し飛行経験を積み重ねている。
飛行に必要な許可証を携帯しているが、日本全国を飛行できる内容に更新した。市以外の場所でも、災害時に飛行の依頼があった場合に、すぐに対応するためだ。
空のキツネは、きょうも、市民を守るために空を駆けている。
【林大二朗】
豊川市の職員や消防隊員で構成する豊川市防災ドローン航空隊に先月、新メンバー15人が加入した。愛称は「スカイガードフォックス」。豊川稲荷のキツネにちなんでいる。
2017年発足。当時は17人だったが、今は75人の隊員が活動している。活動は同年が28回だったが、18年は38回、19年は57回と年々増回している。
火災現場では、どこが一番燃えているかなどを上空からの視点で確認できるので原因特定にもつながる。また、市広報のプロモーション動画を撮影したり、防災訓練で飛ばしたりしている。施設の解体工事前後の空撮もあり、その時しか撮れない貴重な写真を撮影している。
部隊は3種類の機体を4台保有している。市と企業が協定を結んでおり、保有機体以外のドローンも飛ばせる。
市街地での飛行は簡単ではない。10時間以上の飛行経験が必要となり、国土交通省の許可が必要になる。部隊の新隊員はは先輩の指導を受け、萩町にある音羽運動公園で練習し飛行経験を積み重ねている。
飛行に必要な許可証を携帯しているが、日本全国を飛行できる内容に更新した。市以外の場所でも、災害時に飛行の依頼があった場合に、すぐに対応するためだ。
空のキツネは、きょうも、市民を守るために空を駆けている。
【林大二朗】