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県が新型コロナ第1波まとめ

県は、新型コロナウイルス第1波の患者発生状況などをまとめた。直近1週間の1日平均患者発生のピークは4月10日。同月以降、患者陽性率が危険水準の「レッドゾーン」になったのは同月9日に1度だけあったことが分かった。3日に開かれた「県新型コロナウイルス感染症検証委員会」(会長、伊藤伸一・県病院協会長)で報告された。第1波の対応の評価や課題を洗い出して、専門家の意見を今後の検証に生かし、第2波に備えた医療提供体制を構築する。
 県のデータによると、1日あたりの新規患者数(過去7日間の平均)ピークは4月10日の16人。同月は7~24日にかけて、17日以外は新規患者が「イエローゾーン」の1日10人を超えていた。また、入院患者ベース(同)でみても、4月10~5月5日は150人を超えており、同様にイエローゾーンだった。大型連休明けまでは危機的状態が続いていたことが分かる。県が独自に緊急事態宣言を出したのが4月10日だったため、各種自粛を始めても、抑え込みには約1カ月かかることになる。
 一方、503人(5月末現在)の患者を地域別で分析すると、56%にあたる285人が「名古屋・尾張中部」に集中していた。同日現在の名古屋市の患者は277人に達していた。豊橋市などを含む東三河南部は14人、新城市以北の東三河北部は1人で、県内でも感染拡大に濃淡があったことが改めて浮き彫りになった。
 患者の年代別分析では、最も多かったのが50代で男性44人、女性42人。次いで20代の83人(男50、女33)、60代71人(男39人、女32人)の順。10代未満は18人、10代が12人となっている。
 県内の死者は34人だが、80代男性が15人、女性が6人亡くなった。感染者中の死者の割合(死亡率)は男65・2%、女27・3%。70代は男女とも3人が死亡しているが死亡率はいずれも12・0%にとどまっており、高齢者ほど重症化しやすい傾向が出ている。さらに、80代、90代が重症化すると、ほぼ全員が死に至ることも明らかになった。ワクチンや治療薬の開発が急がれる。
 PCR検査(遺伝子検査)能力と、検査数をまとめている。3月6日までは1日100件が限界だったが、同3、4、6の各日で100件を超える検査を実施した。その後、段階的に検査能力が増え、大型連休明けの5月10日には352件となったが、期間中の6日間は検査能力を超える検査をしていた。
 県は、県衛生研究所の検査能力を拡充するとともにに、民間検査機関、医療機関を活用することで、今月末には1日1417件、今秋には1637件にまで増やす方針。
【山田一晶】

県は、新型コロナウイルス第1波の患者発生状況などをまとめた。直近1週間の1日平均患者発生のピークは4月10日。同月以降、患者陽性率が危険水準の「レッドゾーン」になったのは同月9日に1度だけあったことが分かった。3日に開かれた「県新型コロナウイルス感染症検証委員会」(会長、伊藤伸一・県病院協会長)で報告された。第1波の対応の評価や課題を洗い出して、専門家の意見を今後の検証に生かし、第2波に備えた医療提供体制を構築する。
 県のデータによると、1日あたりの新規患者数(過去7日間の平均)ピークは4月10日の16人。同月は7~24日にかけて、17日以外は新規患者が「イエローゾーン」の1日10人を超えていた。また、入院患者ベース(同)でみても、4月10~5月5日は150人を超えており、同様にイエローゾーンだった。大型連休明けまでは危機的状態が続いていたことが分かる。県が独自に緊急事態宣言を出したのが4月10日だったため、各種自粛を始めても、抑え込みには約1カ月かかることになる。
 一方、503人(5月末現在)の患者を地域別で分析すると、56%にあたる285人が「名古屋・尾張中部」に集中していた。同日現在の名古屋市の患者は277人に達していた。豊橋市などを含む東三河南部は14人、新城市以北の東三河北部は1人で、県内でも感染拡大に濃淡があったことが改めて浮き彫りになった。
 患者の年代別分析では、最も多かったのが50代で男性44人、女性42人。次いで20代の83人(男50、女33)、60代71人(男39人、女32人)の順。10代未満は18人、10代が12人となっている。
 県内の死者は34人だが、80代男性が15人、女性が6人亡くなった。感染者中の死者の割合(死亡率)は男65・2%、女27・3%。70代は男女とも3人が死亡しているが死亡率はいずれも12・0%にとどまっており、高齢者ほど重症化しやすい傾向が出ている。さらに、80代、90代が重症化すると、ほぼ全員が死に至ることも明らかになった。ワクチンや治療薬の開発が急がれる。
 PCR検査(遺伝子検査)能力と、検査数をまとめている。3月6日までは1日100件が限界だったが、同3、4、6の各日で100件を超える検査を実施した。その後、段階的に検査能力が増え、大型連休明けの5月10日には352件となったが、期間中の6日間は検査能力を超える検査をしていた。
 県は、県衛生研究所の検査能力を拡充するとともにに、民間検査機関、医療機関を活用することで、今月末には1日1417件、今秋には1637件にまで増やす方針。
【山田一晶】

カテゴリー:政治・行政

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