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豊橋でポストコロナの東三河語る大塚氏

セミナーで講演する大塚氏=ホテルアークリッシュ豊橋で
セミナーで講演する大塚氏=ホテルアークリッシュ豊橋で

 国民民主党代表代行の大塚耕平参院議員(愛知選挙区)が18日午後、豊橋市内でセミナーを開き、「新型コロナウイルス感染症の今後と経済の見通し」と題して講演した。大塚氏は「コロナ禍によって拡大するリモート経済、オンライン経済の中、東三河を『ITビジネスに携わる一方で農業もできる』といった地域にすることを期待したい」と述べ、コロナ後の新しい東三河像を描いてみせた。
 セミナーは「密」を避けるため参加者を限定し、大塚氏は飛まつ防止シールド越しにスピーチした。
 講演で大塚氏は「コロナ禍は経済だけでなく、学生生活も政治も、感染対策と密接に関わっていることを多くの人が実感した」と、これまでの経緯を振り返った。
 そのうえで「これまで世界はインターナショナリズムからグローバリズムへと進んできた。そして現在はあり得ない、起こりえないような世界的なコロナ禍が発生している」とし、「新しい政策体系が求められているが、それは誰も予測できないものだ。経済の先行きは誰も見通せない」と述べた。
 また、IT技術をはじめとする技術革新と混迷・緊迫する国際情勢への認識の大切さを指摘した。
 現在の内外情勢の中での東三河の将来については「ウイルスの感染拡大は、東京一極集中ではダメだということを明らかにした。東三河には潜在的な可能性がある」と改めて指摘、「国や大企業が(地域を)なんとかしてくれると思わないような若者が多く出ることを期待している。飯田線沿線などは素晴らしいところだと思う。自然豊かな自由な環境の中でできることは多い」と、当地と若い世代に期待を寄せた。
 大塚氏は日本銀行勤務を経て2001年から参院議員、4期目。元副内閣相、元副厚労相。早稲田大客員教授。東三河では「穂の国フォーラム」としてセミナーを毎年開いている。
【本多亮】

 国民民主党代表代行の大塚耕平参院議員(愛知選挙区)が18日午後、豊橋市内でセミナーを開き、「新型コロナウイルス感染症の今後と経済の見通し」と題して講演した。大塚氏は「コロナ禍によって拡大するリモート経済、オンライン経済の中、東三河を『ITビジネスに携わる一方で農業もできる』といった地域にすることを期待したい」と述べ、コロナ後の新しい東三河像を描いてみせた。
 セミナーは「密」を避けるため参加者を限定し、大塚氏は飛まつ防止シールド越しにスピーチした。
 講演で大塚氏は「コロナ禍は経済だけでなく、学生生活も政治も、感染対策と密接に関わっていることを多くの人が実感した」と、これまでの経緯を振り返った。
 そのうえで「これまで世界はインターナショナリズムからグローバリズムへと進んできた。そして現在はあり得ない、起こりえないような世界的なコロナ禍が発生している」とし、「新しい政策体系が求められているが、それは誰も予測できないものだ。経済の先行きは誰も見通せない」と述べた。
 また、IT技術をはじめとする技術革新と混迷・緊迫する国際情勢への認識の大切さを指摘した。
 現在の内外情勢の中での東三河の将来については「ウイルスの感染拡大は、東京一極集中ではダメだということを明らかにした。東三河には潜在的な可能性がある」と改めて指摘、「国や大企業が(地域を)なんとかしてくれると思わないような若者が多く出ることを期待している。飯田線沿線などは素晴らしいところだと思う。自然豊かな自由な環境の中でできることは多い」と、当地と若い世代に期待を寄せた。
 大塚氏は日本銀行勤務を経て2001年から参院議員、4期目。元副内閣相、元副厚労相。早稲田大客員教授。東三河では「穂の国フォーラム」としてセミナーを毎年開いている。
【本多亮】

セミナーで講演する大塚氏=ホテルアークリッシュ豊橋で
セミナーで講演する大塚氏=ホテルアークリッシュ豊橋で

カテゴリー:政治・行政

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