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伝統校対決 国府が成章に快勝

カテゴリー:スポーツ / 特集

5回、足立の適時打で生還する鈴木快、加藤を、感染症対策のひじタッチで迎える国府ナイン=岡崎市民球場で
5回、足立の適時打で生還する鈴木快、加藤を、感染症対策のひじタッチで迎える国府ナイン=岡崎市民球場で
国府打線を相手に力投する成章・鈴木海=同
国府打線を相手に力投する成章・鈴木海=同

 「夏季愛知県高等学校野球大会」の東三河ブロックは4連休初日の23日、岡崎市民球場で3回戦1試合があり、国府が6-1で成章との伝統校対決を制した。きょう24日は豊橋市民球場で、ブロック決勝(5回戦)進出を懸けて豊橋中央-豊川、桜丘-国府が行われる。
【由本裕貴】

 国府は2年生の活躍が目立った。初回に4番・加藤駿介三塁手(2年)の適時打で先制。背番号1を託された足立進悟投手と鈴木康之捕手との2年生バッテリーで6回を3安打1失点と試合をつくった。2点リードの5回の攻撃では2死から鈴木快晴遊撃手(2年)が中前打で出塁し、なおも2死一、二塁から足立の2点二塁打で突き放した。9回に再登板した足立は3人でピシャリと締め、笑顔がこぼれた。
 公立校ながら、互いに甲子園出場歴のある伝統の一戦を制した。昨秋は東三河地区2次予選で成章に1-8でコールド負けをしていただけに、大城崇紀監督も「いいライバルを相手に、今回は勝てたことは大きな成長だと思う」と評価した。
 2年生に負けじと、最後の夏を戦う3年生たちも奮起した。篠田湧希中堅手と松尾駿平左翼手は2回に、主将の伊東拓海二塁手は6回に適時打を放ち、7回から足立の後を受けて登板した長谷川翔佑投手は2回を散発2安打無失点に抑えた。
 きょう4回戦は、昨夏県大会準優勝の桜丘の大一番だ。長谷川は「2年生に力をもらっているけど、この大会は3年生が見せなきゃいけない。失うものはないので、全力で勝ちにいきたい」。先輩の意地で番狂わせを狙う。

 「夏季愛知県高等学校野球大会」の東三河ブロックは4連休初日の23日、岡崎市民球場で3回戦1試合があり、国府が6-1で成章との伝統校対決を制した。きょう24日は豊橋市民球場で、ブロック決勝(5回戦)進出を懸けて豊橋中央-豊川、桜丘-国府が行われる。
【由本裕貴】

 国府は2年生の活躍が目立った。初回に4番・加藤駿介三塁手(2年)の適時打で先制。背番号1を託された足立進悟投手と鈴木康之捕手との2年生バッテリーで6回を3安打1失点と試合をつくった。2点リードの5回の攻撃では2死から鈴木快晴遊撃手(2年)が中前打で出塁し、なおも2死一、二塁から足立の2点二塁打で突き放した。9回に再登板した足立は3人でピシャリと締め、笑顔がこぼれた。
 公立校ながら、互いに甲子園出場歴のある伝統の一戦を制した。昨秋は東三河地区2次予選で成章に1-8でコールド負けをしていただけに、大城崇紀監督も「いいライバルを相手に、今回は勝てたことは大きな成長だと思う」と評価した。
 2年生に負けじと、最後の夏を戦う3年生たちも奮起した。篠田湧希中堅手と松尾駿平左翼手は2回に、主将の伊東拓海二塁手は6回に適時打を放ち、7回から足立の後を受けて登板した長谷川翔佑投手は2回を散発2安打無失点に抑えた。
 きょう4回戦は、昨夏県大会準優勝の桜丘の大一番だ。長谷川は「2年生に力をもらっているけど、この大会は3年生が見せなきゃいけない。失うものはないので、全力で勝ちにいきたい」。先輩の意地で番狂わせを狙う。

5回、足立の適時打で生還する鈴木快、加藤を、感染症対策のひじタッチで迎える国府ナイン=岡崎市民球場で
5回、足立の適時打で生還する鈴木快、加藤を、感染症対策のひじタッチで迎える国府ナイン=岡崎市民球場で
国府打線を相手に力投する成章・鈴木海=同
国府打線を相手に力投する成章・鈴木海=同

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