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海難事故防止へ田原で陸海空パトロール

合同パトロール出発式であいさつする山下市長
合同パトロール出発式であいさつする山下市長
海保航空機「かみたか」
海保航空機「かみたか」
消防の水上バイク「わだつみ」
消防の水上バイク「わだつみ」

 田原市白磯の白谷海浜公園で23日、海水浴場や海岸での事故防止のため、陸海空の合同パトロール出発式があった。市、田原署、市消防本部、三河海上保安署が参加した。
 新型コロナウイルス対策で今年は市内の3カ所の海水浴場は開かなかった。監視員やライフセイバーがいないが、それでも遊びに来る人がいることから、海の事故が増える危険性があるとして、陸海空からの合同パトロールで事故防止に努める。
 参加したのは、陸は白バイ、パトカー、消防本部の指揮車。海は市消防本部が昨年導入した水上バイク「わだつみ」と、三河海上保安署巡視艇「ひめかぜ」、警察用船舶「いらこ」。空は県警ヘリ「あかつき」と海保ヘリ「かみたか」が参加した。初の大規模開催となった。
 山下政良市長は「釣り客、サーファー、海水浴客と、多くの人が訪れますが、事故に遭わないように警備し、皆さんと一緒にパトロールしたいと思います」とあいさつした。
 その後、「わだつみ」が海岸付近をパトロールし、「いらこ」も水難事故で昨年の事故が起きたことをスピーカーを使い呼びかけた。「ひめかぜ」も「海で遊ぶ時には必ず大人が付き添って子供から目を離さないにしましょう」とアナウンスした。海保の原田竜二次長は「ライフジャケットを着けるなどして安全に楽しんでください」と話した。
 県内での昨年の水難事故は40件発生し、13人が死亡した。田原署管内でも11件発生し、1人が死亡している。
【林大二朗】

 田原市白磯の白谷海浜公園で23日、海水浴場や海岸での事故防止のため、陸海空の合同パトロール出発式があった。市、田原署、市消防本部、三河海上保安署が参加した。
 新型コロナウイルス対策で今年は市内の3カ所の海水浴場は開かなかった。監視員やライフセイバーがいないが、それでも遊びに来る人がいることから、海の事故が増える危険性があるとして、陸海空からの合同パトロールで事故防止に努める。
 参加したのは、陸は白バイ、パトカー、消防本部の指揮車。海は市消防本部が昨年導入した水上バイク「わだつみ」と、三河海上保安署巡視艇「ひめかぜ」、警察用船舶「いらこ」。空は県警ヘリ「あかつき」と海保ヘリ「かみたか」が参加した。初の大規模開催となった。
 山下政良市長は「釣り客、サーファー、海水浴客と、多くの人が訪れますが、事故に遭わないように警備し、皆さんと一緒にパトロールしたいと思います」とあいさつした。
 その後、「わだつみ」が海岸付近をパトロールし、「いらこ」も水難事故で昨年の事故が起きたことをスピーカーを使い呼びかけた。「ひめかぜ」も「海で遊ぶ時には必ず大人が付き添って子供から目を離さないにしましょう」とアナウンスした。海保の原田竜二次長は「ライフジャケットを着けるなどして安全に楽しんでください」と話した。
 県内での昨年の水難事故は40件発生し、13人が死亡した。田原署管内でも11件発生し、1人が死亡している。
【林大二朗】

合同パトロール出発式であいさつする山下市長
合同パトロール出発式であいさつする山下市長
海保航空機「かみたか」
海保航空機「かみたか」
消防の水上バイク「わだつみ」
消防の水上バイク「わだつみ」

カテゴリー:社会・経済

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