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県内コロナ感染者 14日連続の100人超

県内コロナ感染者 14日連続の100人超
県内コロナ感染者 14日連続の100人超

 県は10日、この日新たに判明した新型コロナウイルス陽性患者は101人だったと発表した。14日連続の100人超え。大村秀章知事は、緊急事態宣言(24日まで)が出ていることを強調し、感染防止対策を取るよう県民に要請した。
 101人のうち名古屋市は55人、県所管市町で42人、豊田、岡崎の両市で各2人。前日まで6日連続で感染者が出た豊橋市はこの日はゼロだった。
 一方、9日に判明した陽性患者129人の年代別内訳は、20代35人、50代20人、30代18人の順。60代、70代が各11人、80代9人で60代以上が31人と24・0%を占めている。逆に30代以下は49・6%まで減った。
 地域別では名古屋市が47人。東三河では豊橋市2人。豊川市3人で、累計15人となった。近隣では岡崎市6人、豊田市5人だった。
 7月1日から8月9日までの患者は2614人。このうち8月の患者は1377人で、7月1カ月間の1227人を9日間で上回った。20代の患者は1054人で40・3%。30代以下で66・0%となる。ただ2週間前の7月26日までのデータでは、20代が50・8%で、30代以下は76・2%を占めていた。いずれの割合も10ポイント以上低下し、中高年世代の感染割合が高まっている。
 感染経路不明者は1587人で58・4%になっている。同じく7月26日までのデータでは53・9%だった。
 重症か中等症となったのは159人で6・1%。大半が無症状だが、7月26日時点では4・2%だったため、じわじわと上昇している。8月の9日間の割合は7・0%とさらに高くなっている。
 9日現在の入院は259人。入院調整110人、自宅療養1052人、施設入所46人となった。
【山田一晶】

 県は10日、この日新たに判明した新型コロナウイルス陽性患者は101人だったと発表した。14日連続の100人超え。大村秀章知事は、緊急事態宣言(24日まで)が出ていることを強調し、感染防止対策を取るよう県民に要請した。
 101人のうち名古屋市は55人、県所管市町で42人、豊田、岡崎の両市で各2人。前日まで6日連続で感染者が出た豊橋市はこの日はゼロだった。
 一方、9日に判明した陽性患者129人の年代別内訳は、20代35人、50代20人、30代18人の順。60代、70代が各11人、80代9人で60代以上が31人と24・0%を占めている。逆に30代以下は49・6%まで減った。
 地域別では名古屋市が47人。東三河では豊橋市2人。豊川市3人で、累計15人となった。近隣では岡崎市6人、豊田市5人だった。
 7月1日から8月9日までの患者は2614人。このうち8月の患者は1377人で、7月1カ月間の1227人を9日間で上回った。20代の患者は1054人で40・3%。30代以下で66・0%となる。ただ2週間前の7月26日までのデータでは、20代が50・8%で、30代以下は76・2%を占めていた。いずれの割合も10ポイント以上低下し、中高年世代の感染割合が高まっている。
 感染経路不明者は1587人で58・4%になっている。同じく7月26日までのデータでは53・9%だった。
 重症か中等症となったのは159人で6・1%。大半が無症状だが、7月26日時点では4・2%だったため、じわじわと上昇している。8月の9日間の割合は7・0%とさらに高くなっている。
 9日現在の入院は259人。入院調整110人、自宅療養1052人、施設入所46人となった。
【山田一晶】

県内コロナ感染者 14日連続の100人超
県内コロナ感染者 14日連続の100人超

カテゴリー:社会・経済

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